2013-07-01から1ヶ月間の記事一覧

図書館と読書と小説いろいろ

1. 我善坊さんコメント有難うございます。 ご指摘のように、教育と勤勉が日本の発展を支えてきたのでしょうね。 現状はどうか?福沢諭吉の『学問のすゝめ』を多くの人が読み直したらどうかと思います。 2. 前回、茅野市の快適な図書館の話をしましたが、…

蓼科生活と長野県の幸福度

1. 前回のオバマ大統領について海太郎さんおよびフェイスブックのコメント有難うございます。 遠い異国の話と思っている人が多いだろう中で関心を持っていただき、感謝です。 2. 今回のブログは非日常から日常に戻ります。 このところ、田舎と都会を行っ…

フロリダでの黒人射殺事件の判決とオバマ大統領

1.「ソーシャルビジネス町家塾」の講師として、京都に2泊して田舎に帰ってきたばかりです。 京都到着が17日のお昼過ぎで、地下鉄四条駅から仕事場のある堀川近くの町家までいつもの通り四条通りを歩きだしたところ、人出で動けなくなりました。 祇園祭の山…

まだジョン・グリシャムの“The Racketeer”と国家の論理

八ヶ岳山麓はいまバラの花が盛りです。 そばの花も満開です。 1. 前回は、人気作家ジョン・グリシャムの新作を取り上げました。物語のメッセージは、 (1) 迷宮入りの殺人事件の凶悪犯人を知った者がそれを告発することで、自分が罪人であっても恩典と減刑…

国家と個人:ジョン・グリシャムの小説『The Racketeer』の場合

1. 前回は6月23日以降モスクワ空港の乗り継ぎエリアに滞在中と言われるエドワード・スノーデンを取り上げました。 ヴェネズエラ政府が受け入れを表明しているが、飛行機がアメリカや友好国の領土上を飛ぶ場合の、強制着陸を命じられるリスクを考えると…

「一匹狼」のエドワード・スノーデンはモスクワ空港に?

1. 前回は、30歳のアメリカNSA (国家安全保障局)のもと契約社員、エドワード・スノーデンを取上げ、 「正義を貫こうとした英雄か?謀反人か?」意見が割れていることを伝えました。 アメリカ政府が「スパイ法」違反容疑で訴追し旅券を無効にする一方、当…