英国

「キーワードは多様性」とロンドン市長「市民カーン」

1, 我善坊さん、長文のご説明有難うございます。 諏訪大社については、以下のような研究が定説になりつつあるようですね。 「祭神が建御名方(タケミナカタ)神に固定されたのは明治になってから」、 「柱立てという行為は世界中の原初的な信仰にみられる」 …

英国からの観光客とITの時代

1. 東京の桜は葉桜になりましたが、良い季節で人出も多く、街は賑わっています。3月20日の新聞には「海外からは年間2000万人に迫る勢い、海外に向かう日本人観光客の数を45年ぶりに上回った」とありました。 私も英国からの来客と会う機会がありました。今回…

英国から来たパワーフルな女性たち

1. だいぶ寒くなってきました。しばらくご無沙汰していますが、今年の京都の紅葉はどうかな、と思っています。桜の時期とともに、いまの京都は観光客で大賑わいでしょう。 今回はその観光客の話で、英国からやってきた女性6人と東京で「アフタヌーン・ティー…

メルケル首相は「いま必要不可欠な欧州人」(エコノミスト誌)

1.まずは13日(金曜日)のパリ市中心部で起きた悲惨・残酷ななテロ。 2001年9月11日のアメリカでの同時多発テロを直ちに思い起こします。私たちはいまだに「ポスト9.11」の時代に生きていることを痛感します。 (1)フランスでは右翼の国民戦線がますます支持…

5年ぶりのロンドン雑感

1. いきなり私事ですが、ここ10日ほど末娘が孫を連れて一時帰国し、狭い我が家に滞在し、賑やかでした。3歳半の彼は時差がとれず、午前3時には起きてしまうので、老夫婦も一緒になって付き合い、くたびれました。 ということで一人になってゆっくり本を読ん…

英国の田舎(カントリー)と「保守」について

1.前回、英国の田舎に住む日本人女性を紹介しました。 フェイスブックのコメントで、明治時代に日本人最初の国際結婚と言われる、NYのモルガン財閥の1人と結ばれた、いわば先駆者がいたことを思いだしました。 コメントを頂いたのは、この、お雪さんという…

英国の田舎フルべック村に住む日本人女性のこと

1. 英国に旅立つ直前、年下の従妹から久しぶりに連絡があり、「婚活」の依頼でした。 ドイツ留学の経験もあり、ピアノ講師をしている34歳の素敵な女性の親から頼まれて良い相手を探している由。 当てはまったくないものの、京都に住む同じく従妹と息子にメー…

南ア戦勝利の翌日の「サンデー・タイムズ」を買う

1.十字峡さんたいへん遅くなりましたがコメント有難うございます。ラグビー大ファンの十字峡さんのことですから大いに興奮されたと思います。たしかに殆どの人が勝てると思っていなかったようですね。 日本でも「歴史的勝利」という言葉が使われました。 も…

ラグビー・ワールドカップをTV観戦しています。

1. 海太郎さんコメント有難うございます。5年ぶりの英国、3年ぶりの海外への旅ですが、やはり年相応にくたびれますね。これが最後かなと思いつつ、明日にはもう帰国となりました。 いまは、当地時間の土曜日(19日)の夕方6時前、娘の家でテレビを観な…

旅先からのブログです。英国はサリー(Sutty)州オタショー(Ottershaw)にて

1. 突然ですが、台風と大雨で被害もあちこちに甚大な日本国を離れて、英国に来ています。 高校時代の友人&義兄との老人の二人旅です。 10日(木)の午前中に成田を発って当日の夕方に到着、11日(金)はあっという間に終わって、いまは現地12日(土)の朝10時で…

カズオ・イシグロの『忘れられた巨人』と、「記憶は信頼できるか」

1. 前回は「戦争の記憶」と題して、J.D.サリンジャーの『キャッチャー・イン・ザ・ライ』を紹介しました。今回もやはり「記憶」を扱ったイシグロの小説『忘れられた巨人』です。 今年2月に、映画化もされた『私を離さないで』以来10年ぶりの長編”The Buried …

ローラ・バセットのオウンゴールを英国メディアはどう報じたか

1. 本日のブログは珍しく、女子サッカーの話です。 といっても、「なでしこジャパン」については、山のような情報が流れていると思いますので、1日の準決勝でなでしこに2-1で敗れたイ ングランドの、オウンゴールで敗れた当事者ローラ・バセット選手について…

英国の総選挙と、英国の自民党と・・・

1. 十字峡さん有り難うございます。まさにその通りで「笹離宮」の理事長さん(薬品会社の社長)は安井先生の紹介で京都のHさん宅にお邪魔したと言っていました。連休は田舎でこんな風に過ごし、白樺やカラマツの新緑は日に日に濃くなり、八ヶ岳と青空は連日…

英国人の若い女性と「アメリカの新しい貴族たち」

1. 海太郎さん有難うございます。「鋳掛屋(いかけや)」というのは昭和30年代の東京ではもう下町でぐらいしか見なかったかもしれません。しかし職人さんの「直し」が貴重な仕事だった時代は本当に懐かしいです。 このところ少し春めいてきた気もして、昨日…

2014年最後のブログです、と「童謡」の動画を見る。

1.江戸時代の豊後日田の街並みが同じ高さ・同じ白壁・同じ瓦葺きが整然と並んで美しい、日本にもかってこんな風に統一と調和のとれた街並みがあったのだ、と前回書きました。 我善坊さんから、都市景観の美しさには「パブリックの精神」が必要だというコメン…

スコットランド住民投票の結果と、「寛容・良識」

1. たいへん遅くなりましたが、我善坊さん、海太郎さん、コメント有難うございます。何れも貴重なご指摘で、まったく異存ありません。 実は、遠い海の向こう、スコットランドの住民投票が日本でもこれほど大きく報道されるとは意外でした。 あまり知られない…

いよいよスコットランド独立を問う住民投票

1. 前回は信州の山奥で夏を過ごし、家の周りは夜になると真の闇になることに触れました。 都会人は闇を知らないというタイム誌の記事も紹介しました。 田舎では闇だけではなく、朝の散歩で霧に包まれることもあります。 ずっと田舎暮らしという訳にもいかず…

「傘ポン」から「エコノミスト」中国特集記事と中国人観光客

1. 相変わらずうっとうしい天気で、傘が手放せませんね。デパートなどに入ると(私の場合は渋谷の東急本店内の本屋に行く時が専らですが)、入り口に濡れた傘をビニールで包むという、いわゆる「傘自動装着器」と称する代物を置いてあるところが増えて、これ…

前回は「ごきげんよう」今回は英国の貴族とラグビーの話

1. 先週は、雑用があって3回、六本木まで出掛けました。 うち1回は、六本木の高層マンションの先輩の自宅で年に3回ほど開かれる「Hサロン」と呼んでいる集まりです。夫婦3組プラス男女3人の計9人の高齢者が集まって、コンビニで買ったお弁当を頂いたあと、…

英国「エコノミスト」特集「中国の未来は?」

1. 海太郎さん有り難うございます。世田谷区の読書会というのは引退したお医者さんのご夫婦がボランティアで始めたものですが、なかなかのインテリさんが多く勉強になります。それだけに運営の苦労があるかもしれません。私は例によってあまり他人の思惑など…

『日の名残り』に登場するレディ・アスター

1. さわやかNさん有難うございます。 「日本」の一般解ではなく個人の個別解を解くことが必要だという気持ちはよく分かるように思います。 ただ、他方で「国家」という存在も無視できないですよね。 この点は昨今やかましい憲法論議にもからんで何れ、ブロ…

まだ『日の名残り』と1936年前後の英国

1. 我善坊さんコメント有難うございます。「あまり小説を読まない」のがこれは何度も読んだ、というところが面白いですね。 1つの理由に、いろいろな「読み」が可能だというこの小説の魅力があるように思います。ご指摘のように、老人の悔いという読みも…

『日の名残り』と「夕方こそ一日でいちばんいい時間」」

1. 海太郎さん、いつも遅れますが、コメント有難うございます。 好きな小説を共有するのも楽しいですが、それぞれ好みが違うというのもこれまたいいですね。 それと、本を読み、イメージを膨らませ、「風景を訪ねる旅」というのも確かにいいものだ、と読み…

ごろごろと、『日の名残り』(カズオ・イシグロ)を読む

1. このところ、交信の間隔が空いていますが、我善坊さん、柳居子さん、コメント まことに有難うございます。 「歌枕」と「本歌どり」についてのご教示に感謝です。勉強になりました。日本の詩歌にある、こういう「決まりごと」というのは、ある種の気品が…

やはり英国サッチャー元首相について一言と「叱咤激励」

1. 更新が遅れて、8日振りです。 このところ何となく、慌ただしく過ごしています。 京都を往復して今年度の「ソーシャルビジネス町家塾」のゼミが始まり、他方で学生である世田谷市民大学もスタートし、また、私事ながら1歳の孫を連れて一次帰国している末…

 『70歳夫婦の英国旅行』

さわやかNさん、長い・真面目なコメントまことに感謝です。これから徐々にブログの中で考えていきたいと思いますが、まずは簡単に・・・1. ご指摘の通り、日本語の出版というのは市場が限られますね。 村上春樹のようにすぐに英訳されて読まれるというの…

『地下鉄のギタリスト』(土門秀明)

柳居子さん、いつものことですが、お礼が遅くなって恐縮です。テンプルから、シャーリー・テンプルを思い出すところ、さすがですね。 若い方には知らない名前でしょうが。 アメリカの名子役、イギリスからの移住者ですか。暑さのせいか、当方はそこまで頭が…

英国における社会起業家養成機関

滞在中の少しまじめな時間(他が不真面目というわけではありませんが) についても記録しておきます。 8月2日(月)に、「社会起業家のための学校」(スクール・フォー・ソーシャル・アントレプレナー、SSE)を訪問し、ニック・テンプルという政策&広報…

英国のホテル:バー・アイランド・ホテル

1. arz2beeさん、初めまして。お礼が遅くなりましたが 8月7日付けのブログhttp://d.hatena.ne.jp/ksen/20100807へのコメント有難うございます。今後ともよろしくお願いいたします。早速そちらのブログを「お気に入り」に入れたところです。 http://blog.go…

「アール・グレイ」にミルクを入れるか?

皆様いろいろコメント有難うございます。1. 谷口さん、5月29日付けブログへのコメント読みました。 http://d.hatena.ne.jp/ksen/20100529 ご無沙汰していますが、京都府の助成も得て活躍のご様子何よりです。 アメリカの情報有難うございました。谷口さん…