ksen2006-02-24

コメント有り難うございます。
machidaさんの知的財産をパクられてる話、ご指摘の通りですね。面白く読みました。「パク」る精神、大事ですね。学ぶことはまず真似ること。
話は逸れますが、最近の日本の教育はどうも、創造性だの自主性だの「考える力」だのを強調して、まず学ぶことありきの意識が少し薄くなっているように感じています。モーツァルトの天才だって、先人から吸収し・努力を重ねた上で花開いた成果でしょう。学びがあっての「創造性・考える力」だろうと思います。近道はありませんよね。
海太郎さん有り難うございます。当方からコメントを暗に強要してしまったかもしれません。お詫びいたします。でも「海太郎」は「書いたろう」ですか。ぜひ、自らのブログ(膨大な読書をネタにして)の検討を含めて、これからも大いに書いてください。machidaさんのコメントへのコメント、こういうのがブログのいいところですね。


ところで、今朝は大勢の日本人が早起きをしたことでしょう。私も朝5時から表彰式・インタビューまでを通してテレビの前に座っていました。本当によかったですね。今日のブログは日本中がこの話題で持ちきりでしょう。


私はスポーツも技術のことも全く分かりませんのでその辺のコメントは遠慮します。面白いと思ったのは、荒川選手がインタビューで「びっくりした」という言葉を4〜5回口にしたこと。人柄なのか、今までの苦労を振り返ってなのか知りませんが、好感を持ちました。それと、表彰台で表彰を受けるときやその前後の態度・マナー、あとでアメリカNBCのインタビューを受けている様子などにたいへん感心しました。もちろん数々の国際経験を積んでいるからでしょうが、最近の若い日本選手は、こういう対応が他の国の選手に負けずに、優雅でかつ堂々としているなと嬉しく思いました。


但し、こういうスポーツ実況が困るのは、生来気が弱いせいか、選手たちがミスをしないでほしいとはらはらどきどきしながら見ていて、心臓に良くないことです。ミスをすると、気の毒だなあと思って、また少し気が重くなります。
そのくせ、自分のいままである・数多い失敗を振り返ってみると、「まあ、精一杯やったんだからいいや」と、自分のことになると甘くなってしまうというのが不思議ですね。もちろんオリンピックのような大舞台とは全く縁がないので、同じミスといっても月とすっぽんぐらい違うでしょうが、それでも、彼女たちみんなが、人生失敗はつきもの、と気持ちを切り替えてほしいものだと願っています。