海太郎さんコメント有難うございます。海太郎さんのようにご自分で絵を描く方は羨ましいです。当方は何もできないので、フェルメールもただ眺めて喜んでいるばかりです。
フェルメール巡礼」という言葉があるそうですね。32点とも36点とも言われる彼の全作品を訪ねる旅だそうです。もっともご指摘の通り、1990年にボストンの美術館から盗まれて未だに見つかっていない絵が1点あるので、「全作品」という訳にはいかないのですが。


私は、NYとワシントンで観ただけで、メトロポリタン美術館の「水差を持つ女」は、昨年7月に撮影したのを、このブログを始めたばかりの11月24日に載せました。今回しつこく再度ご紹介します。

NYでは、フリックコレクションに3点、メトロポリタンに5点。ワシントンのナショナルギャラリーに4点あるそうです。これだけで、3分の1を占めるということは、アメリカ人コレクターの好みに合ったのでしょうか。
ロンドンのナショナルギャラリーにも2点あるそうですが、そしてここは昔住んでいたときに頻繁に訪れた(何せ無料ですから)美術館ですが、残念ながら当時は、関心が低かったせいか記憶にありません。


ちなみに映画になってよく知られるようになった「真珠の耳飾りの少女」は出身地オランダのハーグ市内の美術館にあるそうですね。いつか観てみたいものです。


ハーグといえば近くにスケベニンゲン(正しくはスケフェニンヘンと発音するそうですが)という海水浴場があり、ここにはカジノがあるそうです。オランダにもカジノがあるとは知りませんでしたが、観光地だからなのでしょう。私事で恐縮ですが、私の長男は私同様普通の勤め人ですが、誰に似たのかカジノに詳しく・凝ってもいて、休暇が取れるとアメリカ・オーストラリアに「巡礼」に行っています。昨年はジャカルタ勤務の正月休みに、家族でフランス・オランダと旅行しましたが、どうも本当の狙いは、このスケベニンゲンのカジノ訪問にあったようです。ハーグにも寄ったでしょうが、フェルメールを観にいったという報告はなかったです。


何れにせよ、私にはそういう才能がないので羨ましく思いますが、絵を描くにせよカジノにせよ、何か仕事のほかに打ち込むことがあるのはいいことではないでしょうか。
今回は海太郎さんのコメントから発展して、まとまりのない話になりましたが、この辺で。