週後半は東京まで病院通いをし、内視鏡の検査をやらされ(もっとも、うち1日は、青梅の慶友病院という老人専門の医療施設に入っている親族の見舞いですが)、週末また田舎に戻りました。


徐々に体力も回復しつつあるようなので、田舎の家にひきこもるか病院にいくという日々ではうんざりするという訳で、19日の土曜日、妻と2人、約1時間半のドライブで「美ヶ原高原」まで行ってきました。夏に入って初めての遠出です。


好天でしたが、少し雲が多く、北アルプスの山々は見えませんでした。
しかし、近くの山なみ、みどりの草原、可憐な花々、さわやかな風、のどかにねそべる牛・・・などを十分眺め・味わって、英気を養ってきました。
写真は、高原に咲く野の花です。


帰りは、蓼科高原にある「ホテルハイジ」に寄ってお昼を食べました。
ここは、もと某皇族の別荘を改装したとかで、落ち着いた古い西洋館で、食堂の窓から広い芝生の庭と白樺の木々が見えます。
お昼はごく庶民的で値段も安く、気楽に過ごせますが、ちょっと奥まったところにあって知らない人には入りにくいのか、8月の週末にしては空いていました。
帰りはヴィーナス・ライン(女神湖、白樺湖のあたりや、八ヶ岳の1つ横岳ロープウェイの乗り口などを通って、茅野におりる眺めの良い観光道路)を通りました。
通りに沿っては、けっこう評判のよいレストランがたくさん並んでいますが、どこも満員の盛況でした。