この週末(25日・26日)は今月5回目の京都〜東京往復です。
そんな訳で今年は、京都の紅葉を楽しむ時間がまったくありません。


26日(日)は実の母の墓参、家にお悔やみに見えた方への対応のほか、夜は、お通夜の夕食準備等でがんばってくれた上の娘の慰労という名目で3人で目黒区祐天寺にちかい「たなべ」というすし屋に行きました。


下の娘に紹介されたものですが、故人の思いで話しをしながら、酒とつまみ(ほんの少々の酒肴・・あなごの刺身、活き海苔、ゴマ豆腐ならぬピーナツ豆腐等々)のあと軽く握ってもらい、さすがにうまい江戸前で十二分に満足しました。
たまにはこの程度の贅沢も許されるかな。


ところで写真は25日(土)に研究室にでて少し仕事をしたあと、キャンパスから歩いて近鉄向島駅に向かう途中で撮影したものです。


大学の所在する槙島町の北槙島地区の通学路を学生たちが清掃する活動については前にご報告しましたが地域とつながる若者たち - 川本卓史京都活動日記、今回は手作りの「あずまや」建築の手伝いです。


通学路のわきに最近宇治市の肝いりで作った「老人園芸広場」というのがあって小さく区切った家庭菜園用に土地を開放しているのですが、ここに休憩所を作ろうというプロジェクトがスタートして、これに清掃をやっている学生もボランティアで参加することになったそうです。


私が訪れた25日は完成まぎわで、翌26日に開所式だったそうで、その様子は、市会議員の田中さんのブログに報告されています。


25日に参加した学生は5人でしたが、うち3人の女子学生は,本日はペンキ塗り・明日は開所式でふるまうトン汁の担当だといっていました。

菜園で採れた大根などを使ったトン汁。私も食べたかったのですが残念ながら東京でした。

小さな・手作りの「あずまや」が菜園を訪れる人たちの憩いの場になってくれれば、手伝った学生たちも嬉しいことでしょう。