「週末どう過ごされていますか?」と、ときどき友人・知人に訊かれることがあります。

情けないことに、この週末は土・日続けてひとり寂しく研究室に居ます。
そういえば、4月・5月は東京の留守宅に帰ることが1度もなさそうです(交通費の節約にはなりますが)。

昨日は、孫自慢という訳ではありませんが、長男の長男が「運動会のリレーの選手で走るから見に来て」といわれていたのですが、それと墓参りもしたいのですが、やっぱり京都に居りました。

本日の日曜日は、朝8時前に起床。「ルソンの壺」という最近始まったNHKの企業紹介の番組を観て、御池通りの「進々堂」(写真)で朝食のあと研究室にやってきました。


いろいろ雑用を処理していますが、気分転換にブログも書いているところです。

本日の『ルソンの壺』は、京都企業ではありませんが、神戸本社のロックフィールドを取り上げていて社長とのインタビューを含めて面白かったです。


前のブログで書いたように、夕食の食材に、大丸の地下にあるサラダ店によく行くのですが(写真)、以下のようなことを知りました。


・ 売上げは年に440億、デパ地下でナンバー1,全国に330店舗。
・ お客の80%が女性(私はもともと野菜がいちばん好き・かつ年を取って小食の方なので男性としては例外かも)
・ 専門のサラダ開発リーダーがいて、いままでに2000種類、年間250種類の新製品を開発。
・ 工場は静岡県磐田市に1カ所だけ。100人で朝7時から作業開始。野菜は全国の契約農家から産地直送で送られる。鮮度を落とさぬ工夫は ――・洗浄6回、・徹底した温度管理(5度C)、そして・野菜ごとに直送して店舗で盛り付けをする、売り切れたらまたつくる・・・

等々。

 
「サラダは感性とデザイン」とは社長のことばです。


さて、本日は出来きれば早めに研究室を切り上げて、私のアパートから2〜3分のところにある「京都文化博物館」で、週末の日に2回、古い日本映画をやっているので、午後5時からのに間に合うように帰りたいと思っています。今月は田中絹代特集で本日はたしか『サンダカン八番娼館』です。ちょっとしんどそうな映画ですが。