謹賀新年、今年もよろしくお願い致します。


渡辺さん、早速ブログを覗いて頂き、光栄です。

ブログの効用を痛感しながら、クリスマスカードは新年になってもまだ飾っていますが、返事のほうはまだ書いておりません。お許しください。

コメントも何れも的確で興味深く拝読しましたが、まず私もなぜ第九を年末にやるのか、その由来は知りません。「メサイア」はご指摘の通り、年末にはふさわしいのかなという気がします。


恒例の「年中行事」ですが、我が家は、昔から、母が子供たちやその友人たちと大勢で遊ぶのが好きで、普段はみんな忙しくて時間がなく、お正月だけが楽しみで、集まっては決まった遊びをしました。


世代が変わっても同じようなことをやっており、娘2人に息子一家その他も集まり、恒例は「百人一首」と「インスピレーション」です。31日と1日の夜は2日続けてほぼ同じ顔ぶれが集まり、テレビも一切つけず(したがって紅白も最後まで見ずに)ゲームに熱中しました。


もちろん、上の娘が、昨年、初めてフルマラソンに挑戦して完走したので、そんな話題で花が咲いたり、ワイン・日本酒・ビールを大量に消費したりしながら、その合間の遊びではありますが。


百人一首は、私は小学生高学年のころにいちばん熱心にやりました。「こぬひとを、まつほのうらのゆふなぎに、やくやもしほのみもこがれつつ」がおはこで、これを他人に取られると泣いてしまうので、周りは遠慮してくれる・・というようなこともありました。


「インスピレーション」はいまや知らない人が多いでしょうが、何か「題」を出して、それについて感じたことを短い(1〜2行の)の文章にまとめる。それを読み上げて、誰が書いたか?を当てるというゲームです。紙と鉛筆さえあればどこでも出来るのでお金もかからず、貧しい少年・青年時代には大いに流行りました。大学生の時も、スキー旅行で大学の粗末な寮に泊まったような時の夜は、これで大いに騒いだものです。いかに格好いい短い言葉をひねるか、結構真剣に遊んだものです。


今年は、新しいゲームもひとつ加わりました。

長男一家が持参したもので、「ブロックス」と言います。
ご存知の方も多いかもしれませんが、いま人気だそうで、ルールは単純ながら、奥が深くて、大人も子供も楽しめます。

ゲームの解説はアマゾンから引用すると以下の通りです。


「ピースの角と角をつないでテリトリーを広げる、フランス生まれの陣取りゲーム。
【遊び方】各プレーヤーはボードの隅からスタートし、ピースの角と角をつなげて置いていく。全員置けなくなったらゲーム終了で、たくさん置けた人がゲームの勝者。


商品の説明


ブロックス」は、タイルを角で接するように置いていくロジカルなゲームです。 各プレイヤーは、色分けされた21個のピースを持ちます。ピースには1マス分から5マス分まで、それぞれの形のものが用意されています。最初のピースを隅に1つ置きます。 手番になったら、既にボードに置かれた自分のピースと、角で接するように置かなくてはいけません。また動かすこともできません。 プレイヤーの残りのピースは公開情報で、このときに残りのピースの具合から、うまく計画的に置く必要があります。ピースを置けなくなったらパスをします。 全員が置けなくなった時点で点数が入ります。とにかく置ききれば大きなプラス点となり、置けないピースは1マスにつき1点のマイナスとなります。 点数の最も高いプレイヤーの勝ちです。 」


家族や4人ぐらい集まったときに遊ぶゲームとしてはお勧めです(2人用もあるようです)。