コメントのお礼と、まだオバマ

皆様コメント有り難うございます。今回はお礼で終わりそうです。


海太郎さん、mytopgunさん、演説を聞いて頂き、また海太郎さんはブログに紹介して頂き、有り難うございます。

因みに、このスピーチ、NYタイムズはリンクを終えたようですが、youtubeのサイトから直接アクセスすることが出来ます。本当に便利になったものですね。
http://jp.youtube.com/watch?v=-iVAPH_EcmQ

NY在住の友人からメールを貰いましたが、彼女の友人(ボストン出身の白人女性)も、サウスカロライナオバマの演説は「I was moved」と言っていたそうです。「オバマのsincerityに動かされ、政治を自己の利益のための道具にしていないところに惹かれるそうです」とのこと。

もっとも、その友人、オバマ・ヒラリーどちらが大統領になってもOKとも言っているそうで、「今、NYの女性はそれぞれがひそかに思い悩んでいる(どちらに投票するか)ところです」というメールに、なるほどと思いました。たしかに、多くの民主党支持者にとってどちらを選ぶのかの判断は意外に微妙なところで決まるのかもしれない。



他方で、渡辺さんのコメントかつ情報はまことに貴重で、感謝です。大学生と30代とでは若干受け止め方が違う、なるほど面白いですね。逆に中年の支持率がまた上がる、というのも理解できるような気がします。


日本でもそういうことってあるんじゃないかな。
まだ自分自身の夢を追いかけようとしている最中の30代と違って、
中年の方がむしろ、経験不足であっても、若者の巻き起こす変化にひそかに期待したい、自分の代わりに夢を実現してほしいというような感情・・・

という風に考えると、実に面白いです。


渡辺さん自身の意見は、1月25日の社説でNYタイムズがヒラリー支持を打ち出した説明と十分重なりますね。
同紙は、オバマの訴える力(アピール)や才能を決して否定するものではない。しかし、ヒラリー(最近は、旦那とセットだということで、Billaryとからかって呼ぶ向きもある)の知識、知性の力、そしてやはり経験の深さに強い印象を受ける、と書いています。

ただ、個人的には、エドワード・ケネディあたりがオバマのメンターになって、他にも優れたアドバイザーを回りに置けば、やっていけるのでないかという気もするのですが。


  最後になりましたが(last but not least),youさん、有り難うございます。まだ同じ仕事を続けておられるのでしょうか?

アメ研なつかしいですね。私は、Vietch先生の「アメリカ文明論」がいちばん面白かったです。コンサバとラディカルに分かれて英語でディベートをやりましたね。

Vietchさんに、2005年にニューヨークで会ってきた時の写真です。

彼は、名画『シェーン』の主演男優アラン・ラッドのお孫さんだということご存知ですか?

ということで、今回は、お礼とやや個人的な内容にもなりましたが、お許しください。