海太郎さん、交野の情報と食のうんちく楽しく拝読しました。
 
岩津葱も玉葱の葉も知りませんでした。しかし、たまねぎそのものは大好きです。
たまたま昨夜自宅で家内が料理してくれた、旬のたまねぎの炒めたのをおいしく食べました。

たしかに食の話題は始めると尽きませんね。この年になると、楽しみも限られてくるせいもあるからでしょうか。次回は、お勧めの、琵琶湖を臨む堅田にあるという酒屋でうなぎを賞味したいものです。
 
北海道の風のレストラン・マッカリーナも動けなるまでに、ぜひ一度行ってみたいですが、これは引退してからということで、まだ先になりそうです。


ところで、まるで今にも桜が咲きだしそうな陽気ですね。

14日(金)は、暖かな雨の日、東京に出張して、一ツ橋大の某教授を訪れました。
実は、この大学のある国立駅に降りるのもキャンパスに入るのも、これが初めてです。


たまたま15日の東京新聞連載の東京紹介が国立で、「そのかわいい駅舎(いまは解体工事中だが)から南に向かって伸びる通りは“ニッポンイチ”と声をかけてもいいだろう」と、建築が専門の藤森照信東大教授が書いています。

「桜の並木が車道を隠し、並木によって車道とは分離された広い歩道が延びる。歩道を歩いていても、車を感ぜずにノンビリ歩くことができる。車を感ぜず、気にせず、街を歩けることがどんなに心地いいか・・・・・・」

キャンパスも広くはありませんが、日本の大学としてはまずまず、雰囲気のよい方でしょう。
梅が盛りでした。

本館の正面入ったところに、高額寄付者の名前を飾ったプレートが置かれていました。金額順だと思いますが、個人的に知った名前もいくつか見かけました。母校によほど愛校心をもっているからこその高額寄付なのでしょう。それと、名前を母校に残したいという名誉心もあるかな・・・。何れにせよ、プレートに飾るというのは、アメリカでは珍しくありませんが、うまいアイディアです。

教授を訪問したのは、人探しも1つの理由です。

経営学」の担当者が退職して空席になってしまい、それと「社会起業論」を講じられる、若手の、出来れば博士号取得者を探しているのです。しかし、この「社会起業家」「社会企業」などはまだ新しい学問なので、なかなか適当な人間がいません。
結局その日も、残念ながら成果はありませんでした。