もっちゃん、嬉しいコメント有り難う。

「なんとかしたい」という君の思いを是非、「文教ストリートプロジェクト」に参加することで具体化してください。代表の伊藤さん(4月から代わりますが)に伝えましたので連絡がある筈です。期待しています。



ところで、3月が終わってしまわない内に、3月19日の卒業式の記録を残しておきます。
写真は、式が終わってから、教員全員が前に立って、これから席を立つ卒業生を拍手で送ろうとする光景です。


ゼミ生本当に全員卒業できるかと心配してブログに書いたのですが、教員皆さんの努力とご好意があって、何とかうまく行きました。

就職も12名のうち、地方公務員試験に挑戦したいという1名を除いてすべて決まりました。

学科全体でも、就職希望者を分母にすると女子は100%、男子も3名のみ未定という状況で、求人が増えてラッキーだったこともあり、ほっとしました。



ゼミ生の中には、親のあとを継いで整体師になる、そのため上京して3年修行して国家試験をうけるという某君。

親が作った中堅企業がなかなか順調で、自分もそこで修行して何れはあとを継ぐという某君。

大阪に本社があり、寿司のチェーンとしてはまことに評判の良いがんこフードサービスという会社に就職して、外食産業で自分の力を試したいという某君。


大阪にある経営コンサルティングの会社に入って、500社ほどの中小企業のお客の営業と新規開拓を担当するという某さん。

彼女は、滋賀県の草深い田舎の出身で、長く途絶えていた江州音頭の夏祭りを仲間の若者と復活させ、3年間代表として、企画・準備・実施に携わりました。
私が推薦して他の教員の賛同も得て、卒業式では、栄えある「課外活動特別賞」3名の1人として受賞しました。

みんな、優の数より良や可の方が多い連中ですが、社会に出たらきっと頑張ってくれると信じています。


式のあとのパーティで、ゼミからも私的な「卒業証書」と時々撮ったゼミ中の写真などを添えて学生に渡しました。



かくして、4年前に開学した現代社会学科の第1期生80名が、無事に巣立っていきました。
彼らの前途に幸あれと心から祈ります。