ksen2008-03-31



海太郎さん、温かいコメント有り難うございます。

「おい、あくま」が住友・堀田庄三さんの言葉とは知りませんでした。何かの本で読んだ記憶があります。


「草原の輝き(Splendor in the grass)」にまで言及していただき、嬉しいです。

ナタリー・ウッドが可愛くて忘れられませんね。「ウェストサイド物語」のマリア役もよかったですが。

ご指摘の通り、エリア・カザン監督。1961年作品、ウィリアム・インジ脚本。1928〜29年の大恐慌前後、カンザスの田舎町の高校生を描いた切ない青春物。

ワーズワースの詩の1節がうまく使われています。

“Though nothing can bring back the hour of splendor in the grass, of glory in the flower, we will grieve not. Rather find strength in what remains behind.”

(草原の輝き、花の栄光、再びそれはかえらずとも嘆くなかれ、その奥に秘められたる力を見出すべし)


映画はいつどういう状況で見たかとセットで記憶に残るものと思います。

私事ですが20代の私は1966年、初めて異国アメリカに行き、ダラスというテキサスの田舎町でたった1人で暮らしたときに観て、忘れられない思い出になりました。

話は変わりますが、3月30日の日曜日、京都はあいにくの雨で花冷えでしたが、4年目の「京都さくらよさこい」が開催されました。


京都市役所前の広場、御池通り、烏丸通りなどを69の「連」がよさこいを踊ります。

昨年のブログにも書きましたが、京都文教大学のサークル「風竜舞伝」も昨年から参加。


あいにくの雨で観客も少なく気の毒でしたが、彼らは、濡れながら、明るく・元気に・楽しく、エネルギーを発散していました。


いつまでも続くことを、そして、いつの日か、京都3大祭り(葵祭祇園祭時代祭)に加えて、「京都4大祭り」になることを。