ksen2008-04-05


京都はさくら・さくらですね。
この時期、京都はお客さんがあふれて大賑わいで、いつも朝食をとる、アパートのすぐ近くの「イノダコーヒ」も、有名店ですから、週末は朝から行列になってしまい、本日も敬遠しました。

残念ながら、4月1日の入学式以降、連日オリエンテーションや会議で、花見に行く時間がありません。

キャンパスの花見で我慢しています。


土曜日も、フレッシュマン・オリエンテーションというイベントで133名の新入生をもてなします。先輩がすべて企画・実施し、教員は踊らされているだけですが、担任を決められました。

別に有名大学でもないし、大きな大学に比べれば施設面でもはるかに劣るのは学生君に申し訳ないのですが、その代り、「教員と学生の距離が近くて、面倒見がいい」のを売りものにしているので、こういうことに時間とエネルギーを使うことになります。

この4月に京大の助手から着任した若い女性の准教授が、父母懇談会まであるので、びっくりしていました。

京大であれば、入学式は7日で、すぐに授業が始まり、オリエンテーションなどないそうです。羨ましい!

もちろん、オリエンテーションなどのプログラムは実に親切で、とても良い催しだと思います。
ただし怠け者だから考えるのかもしれませんが、やや、手取り足取り、お子様扱い・・の感じもしないでもありません。

もう少しほったらかしておいてもいいのではないか。私は、どうもマイ・ペースのひねくれ者なので、かえって、あまりいろいろ教えてほしくないという気持もあります。

話が逸れるかもしれませんが、何となく、エスカレーターに乗るたびに延々と聞かされるアナウンスを思い出してしまいます。
「お乗りになる時は、中央に立ってベルトにおつかまりください。ゴム靴は滑りやすいからお気を付けください。お子様連れの際は・・・・」といった内容(だったか)の例のアナウンスです。

前に、雑文に書いたこともあるのですが、そんなこと言われなくたって、自己責任のきわみではないか、まだ精神年齢12歳と思っているのかよ、と文句を言いたくなるのですが、何時までたっても(エスカレーターなんて携帯以上に当たり前の存在になった今でも)このアナウンス、一向になくなりません。

ということで、いささか、多忙のせいか、今回は愚痴っぽい話になりました。