19日(月)11時45分大阪空港発のタイ航空にて出発、24日(日)朝6時10分同空港到着という日程で、駆け足のカンボジア旅行を終えて、無事帰国しました。

事前の手配をしていただいた財団法人国際開発救援財団(FIDR)の中川さん他、現地駐在の上田さん他、NPO法人かものはしプロジェクトの現地駐在樋口さんを始め、いろいろな方にお世話になりました。

この場を借りて厚く御礼申しあげます。


旅行は、KSEN(京都ソーシャルアントレプレナーネットワーク)の仲間である、植木さん・伊藤さんとの3人旅でした。

声をかけて頂き、現地での世話役もしてもらったカスタネットの植木社長にも厚く御礼申しあげます。


行程は、5泊6日、うちプノンペンに3泊、コンポンチュナム州のホテルに1泊、機中1泊です。


観光には縁がなく、アンコールワット訪問も割愛。カンボジアに行ってこの国唯一の世界遺産を見に行かない日本人はまことに珍しいと言われましたが、植木さん自体、今回がカンボジア
3回目でまだ行っていないとのこと。

FIDRの当地での支援事業の1つに、小学校の建設や教育支援があり、すでに39校を建設していますが、日本から支援者を募っての事業にて、植木さんもその1人にて、2004年に350万円を拠出して、首都プノンペンから100キロほど離れた農村地帯に小学校が出来ました(老朽化し、内戦で荒廃した旧校舎に換えて新築したもの)。


04年の竣工式に出席した植木さんにとっては、その後4年経っての現状を視察し、文房具の支援も行うというのが今回の旅行の趣旨の1つで、私たちもそれに同行したものです。


FIDRの車で、首都から約2時間、20日の午前中に、その、トレア小学校を訪れました。



まだ夏休みですが、この日のために先生も生徒も集まってくれました。
現在、先生は校長を入れて12人、生徒は274人とのこと。2100人ほどの人口の村に1つある小学校です。


先生は誰も英語(日本語はもちろん)を話さないので、現地駐在の日本人責任者とカンボジア人の職員(兼運転手、彼は日本語は出来ないが英語が話せる)を介してのコミュニケーションでしたが、なかなか得がたい経験でした。


まずは、無事帰国と小学校訪問の報告です。