このところ、カンボジア出張の写真と文章でブログの5回を埋めてしまいました。

カンボジアばかり考えている訳にもいかず、昨日は、会議が4つも続きました。

といっても京都はまだ残暑厳しく、本日も日中33度とのこと。
こちらもまだエンジンが本格稼働せず、何となくボーとしています。
秋から始まる「社会起業論」の授業準備や
卒論の指導も始めないといけないのですが・・・


夏休みは、涼しい田舎の家でよかったなあ。

まあ、それなりに仕事もしたつもりですが、ちょっと息抜きをしたり、
いろんな人が来てくれて話に花が咲いたり、
こちらからも出かけていって話を聞いたり、


といったような時間です。

最初の写真は、家から車で20分ほど。奥蓼科の「御射鹿池(みしゃかいけ)」。

小さな、ただのため池ですが、東山魁夷の「緑響く」の絵のモデルになったという
話もあるそうで、吉永小百合主演の液晶テレビのCMにも登場しています。


別にどうっていうこともない場所ですが、観光施設もない、ただの池ですが、
それだけに人も少ないし、
すこし周りを歩くだけでものんびりします。

次の写真は、ある日の我が家のささやか昼食。
昼間からビールとワインも少し。

(写真掲載、事後承諾ですみません)

最後は、霧ヶ峰「コロボックル・ヒュッテ」という山小屋の
ご主人、前にもブログで紹介した
手塚さんを訪れたところ。

手塚さんは、日本エッセイストクラブの会員同士ということもあって
親しくなりました。

妻がたいへん尊敬しており、何十冊も出版された山のエッセイを
ほとんど読んでいます。


50年も昔、まだ車の通る道路もなかった霧ヶ峰・車山肩に
独力で山小屋を作り、以来、自然とともに生き、
山登り愛好家を泊め、環境保護にも力を入れている、
「元気人」の1人といってよいでしょう。

山小屋のいすに座蒲団がないので座る人が冷たく感じるのでは
ないかということで、妻が古い布を活用して10枚ほど縫い上げて
この日、届けに行きました。

たぶん喜んでくれただろうと思います。


来年も、望むらくは、何とか元気で、訪れたいものです。