ksen2008-10-03

海太郎さんコメント有難うございます。
秋学期が始まり、やや慌ただしく、お礼が遅くなりました。

ブログでのニュージーランド留学の記事(5月1日)は興味深く拝読しました。

ご指摘の通り、偏差値ではなく、良いところをのばす、自分の考えを発表する教育が大事ですね。
そのための方法論はなかなか苦労もあると思いますが・・・

残念ながら教育については今回はこの程度にさせていただき、9月24日の、
KSEN(京都ソーシャル・アントレプレナー・ネットワーク)」のイベント「かんさい元気人リレートーク」の
第4回を無事終えた報告を遅ればせながら、させていただきます

(それにしても、ブログは、適宜更新していくことは、たいへんですね)


24日はすでにKSENのサイトでも報告の通り、「点字」と視覚障害者への支援がテーマでした。
20名強の参加があり、なかなか有意義な集まりになったと思います。

メインは、点訳を事業として15年以上継続しておられる有限会社オフィスリエゾン
牧野あゆみさんの報告。

内容は、当日参加していただいたソーシャルイノベーション大阪の施さんに、
ご自分のブログに詳細に記載していただきました。

施さん、ご紹介まことに有難うございました。

したがって、ここでは内容は省略いたします。
牧野さんの話を聞くのは私は2回目ですが、巧まざるユーモア、行動力と高い学習意欲、事業センスには、今回も感心しました。

2つめは、まいどお馴染み、カスタネット植木さん(おかげで、今回も「カスタ君の町家」を利用)が
点字用紙の再活用に努力している話。

3つめは、仲間の1人、加藤和子さんの、点字用紙をすぐれたデザイン感覚で活用している事例報告。
点字用紙」でグーグルを検索すると彼女のブログ
最上位にランクされているそうで、ぜひご覧ください。

4つめは、小寺洋一さんから「点字文化」についての話。

氏は、15年前、22歳で事故のため不幸にして失明。

しかし、その後も明るく元気に頑張っておられます。

1999年には、全盲の立場でニュージーランドに旅行。その時の経験を『白い杖のひとり旅』という著書にまとめました。

私はまだ知らなかったので、ぜひ早く読んでみたいと考えております。


いろいろと考えさえせられた報告会・交流会でした。