コメント有難うございます。
Mytopgunさん、競馬についてはまた来年も論文(?)
を書きたいというゼミ生が現れるかもしれません。
その際はよろしくお願いします。

“もっとも芸術的な馬ともっとも動物的な人間が織り成す
ドラマ“という文章がありました。


柳居子さんには、ブログ(11月30日)で私のことにも触れていただき、恐縮です。

たしかに大事なのは「読み・書き・そろばん」ですね。


ご指摘の通り「教育勅語」は難しい課題ですね。


これを取り上げたゼミ生はたいへん真面目な学生で、『教育勅語の研究』
(岩本努)『教育勅語と昭和の破綻』(考橋謙二)『教育勅語』(山住正巳)
などの著作を読みこんでいます。

私もこれらの著作をざっと眺めた程度で不勉強ですが、
ご承知の通り、本件には、

・ 「勅語」という形式を措けば、内容的には
日本の伝統的な価値観が表明されているとして評価する見方
(戦後すぐの、天野文相、田中耕太郎、前田多門などの発言)


・ 徳目の中身ではなく、冒頭と最後に、天皇中心の
国体思想を押し付けようとしたところに問題がある、とする否定的な見解

とがありますが、ゼミ生は前者の立場にたって、内容
(孝行・友愛・博愛・勉学・・・等々)を肯定的にとらえています。

いまの若者が、頼るべき価値観なり、指針なり支柱なりを見つけられないでいる姿を
感じとれるように思います。


話変わって、週末は東京に居ます。
穏やかな日和だったので、妻と渋谷まで散歩しました。

東大の駒場キャンパスが家からすぐで、独立行政法人になってから
出入り自由になり、誰でも入れるレストランも出来ました。

もうだいぶ散っていましたが、色づいた銀杏やメタセコイアの並木がきれいでした。


渋谷駅には、一般公開されたばかりの岡本太郎の壁画「明日の神話
の前で写真を撮っている人も見かけました。

このニュースについては以下の報道を参照ください。