柳居子さん、asofiaさん、海太郎さん、有り難うございます。

何れも貴重なコメントで、まことに感謝です。

私もいつも悩みながら恥をさらして書いているので、
えらそうなことは言えないし厚かましいですが、昔ある雑誌に
「書くことの勧め」と題して雑文をものしたことがあります。

以下、そのさわりですが、こんなことを書きました。

「(どうやって書いたらよいか?と聞かれると)ともかく持続して書くこと、
同時に自分の好きな本を丁寧に読むことに尽きるのではないか、と答えている。・・
書くためには、まず読まなければならない。そして好きな文章を真似して、
何でもよいから、但し一定のルールと節度だけは守って(例えば他人の誹謗は書かないとか)、
書きたいことを書けばよいのではないか。そして付け加えるとすれば、自分なりに
「捨てる」ことと「拾う」ことの大切さを理解すること・・・



体験でも感動でも他人がすでに「拾った」ものではなく、自分なりにオリジナルであること。
それ以外の、
たくさんある体験だの感動だのは勇気を持って「捨てて」しまうこと。


(略)例えば、短い日記をつけることから始めては如何だろう?


(略)持続するためには、日記は真実を書くものだなんていう俗説を信じてはいけない。
読んだ人が心打たれるような、思い切り美しい嘘を書いてみようではないか」


昔の文章、かつ、いささか僭越な物言いでまことに恐縮です。

卒論の方は、たった今、ブービーメーカーが提出し、何とか今年も無事に終わりました。

何事もなければ、明日の夜行便で、豪州のシドニーに短期間のひとり旅です。
24日の夜に帰国の予定です。