お礼が遅くなりましたが、池田さん、柳居子さん、有難うございます。
(池田さん、本の話はまたいずれ)


なるほど、PCの未来予知能力ですか。何でもやってくれるPCのことですから、
ありえますね。ご忠告に感謝です。


オペラハウスについて。
繰り返しになりますが、日本の場合、やむを得ないのは理解しているつもりですが俗
に言う「ハコモノ」・・・・建物も中身もまことに立派なのですが、風土と一体化していない、
そこだけが孤立して周りと調和した祝祭空間になっていないという気がします。

またシドニーになりますが、下のハーバーサイドの写真は在住の
Jamesさんが撮ってカードにして送ってくれたものです。

ここから見るオペラハウスは見事だし、週末など、パフォーマンスを演じていたり、
楽しい雰囲気で、ご指摘の通り、たどり着くまでがすでに舞台ですね。


14日,日本でたぶん数回目のオペラを観るわけですが、
どんな雰囲気だろうかと思っています。




ところで仕事の方ですが、昨日は会議日にて、入試の判定、卒業の判定などが議題でした。

入試は実に昨年9月末の、いわゆるAO(アドミッション・オフィス)入試に始まり、
半年近い長丁場で、3日が最後の入試、5日の判定教授会でほぼ終了しました。

この厳しい経済情勢と少子化で、私大の半分近くが入学定員割れという状況で、
本学は大学全体も私の所属する学科も定員以上の受験生がおり、十分の入学者を
確保することができそうで、有難いことです。


会議の話に戻りますが、教授会等の議題の1つに「就学異動」というのがあって、
退学・休学・復学などの学生状況が審議されます。


経済的な事情から休学あるいは退学するという学生が少しずつ増えているようで、
いつも痛みを感じる議題です。前にも書きましたが、日本は教育費の家計負担が突出して
高いという統計を思いだします。
国家予算をもう少し、奨学金に回せないか、それと、大学への寄付→奨学基金の設立という
ような流れがもっと広がらないか?と思うのですが。


定額給付金で政府高官が「ぱあっと使う」なんて言っていますが、
豪遊はポケットマネーでやってもらって、こういうお金は寄付に回すべきではないでしょうか。
たとえば交通遺児を支援する「あしなが基金」とか・・・・


最後に、まったく別の感想ですが、卒業予定者を見ていて、
とくに女性の名前が、私が子供の名前をつけた時代から何と変わったことかと痛感します。


・真音和(まどわ)
・彩菜(あやな)
・紗彩佳(さやか)
・有理恵(ゆりえ)
・香美(きょうみ)
・智紗貴(ちさき)
・香里(かおり)
文音(あやね)
・万理菜(まりな)・・・・お父さんが「マリナーズ」のファンなのかな?

等々、いや実に多様性と想像力に富んでいますね。
もちろんこういう名前は、漢字変換しても1回では出てきません。