巨大地震と我々にできること

1. 3月8日ブログへのコメント有難うございます。
mikkoさん、日ごろの努力の成果が実ることを祈ります。
さわやかNさん、いつも新鮮な若者の視点で教えられます。


2. 昨日の巨大地震については、すでに多くの方が被害者への深い同情を
書いておられると思います。

私がこれに付け加えるとすれば以下のようなことぐらいです。


3. 11日の東京、朝は雲ひとつない
快晴で、朝食後世田谷梅ヶ丘まで往復散歩しましたが
羽根木公園の梅が満開でした。


そのあとの、午後3時前の地震は自宅に居り、
本や写真や位牌が転げおちるのを目撃し、その後、
都心で働いている子供達の状況把握などに努めました。


以下は本日になって感じたことです。

4. まず今回、少なくとも東京では、
「首都圏の機能マヒ」という状況にあって、電話はつながらず、他方で
ツイッターフェイスブックなどが多大の威力を発揮したことを痛感しています。


当日の模様を早速ブログに載せている以下のサイトを読むと、
その辺の状況がよく分かります。
http://www2.gol.com/users/ycaster/diary/index.html


我が家も帰宅難民(息子)を1人受け入れて、彼は大手町から我が家まで
2時間強歩いて1泊しましたが、「これから行く」の連絡は会社の
PCからでした。


フェイスブックの仲間、中尾さんは刻々と行動をつぶやき、これは
同様の状況にいる人たちにけっこう「癒し」になったのではないか。

http://www.facebook.com/profile.php?id=100002034153468#!/yosi.nakao

歩いて帰宅した人からは「Iフォンの地図検索に助けられた」の声も。
http://www.facebook.com/profile.php?id=100002034153468#!/profile.php?id=100000465339805


4.何と言っても、ツイッターの威力。

私は、加藤和子さんのサイトから理解するだけですが、
http://twitter.com/#!/wakokato
それぞれが、情報を交換し合い、励まし合い、役立つ情報を入手する
という点で大きな役割を果たしたようにみえる。
読んでいて、みんながんばってるなあと、熱くなる・・・

なぜ、ツイターやインターネットが、例えば電話に比べて
災害時でもこのように流通力があるのか私には分かりませんが、
ツールとして十分評価してよいのではないか。


また加藤さんのサイトを見ると、
こんなツイッターもあります。

「被災地でないところで できること、するべきでないこと」を
まとめていますhttp://bit.ly/ePmAWN。3/12はまとめを更新していくつもりです。
被災地の外でできること、控えるべきことについて、こ
のアカ宛に返信で情報いただければ、整理して載せていきたいと思います」

これは我々のような人間には貴重な情報になります。


「ボランティアに行きたいという声もたくさん寄せられている。
しかし、いまは現場は混乱していて、それどころではない。
気持ちは嬉しいが、とにかくいまは来ないでほしい」


こんな現地の悲痛な声も伝わってきます。



5. もう1つ書いておきたいのは海外の報道です。

何れ、どなたかが詳しく要約してくれると思うので、ざっとしか見ていませんが、
少なくとも、現在のところ、海外のメディアは、

この悲劇にあたって、日本が、迅速、冷静、かつ国をあげて対応して
いることを淡々と伝えているように見えます。


私たちは、この国難と言える事態に、
日本・日本人がどのように対処するかを世界が見守っているという
事実を決して忘れるべきではないと思います。


私たち、遠くの人間にできることは決して多くない。

しかし、少なくとも、お互いに足を引っ張ったり、心無い・意味のない・
人間味のない報道をしたり、他人の誹謗中傷を試みたりすることだけは
絶対にしないと決意することが最低限の構えでしょう。



6. あの悲惨な阪神大震災のとき、あれだけの悲劇にあっても
日本には決して、暴動も略奪も起こらなかった。
これは日本人として、世界に誇るべきことと思います。

ひとりひとりが、日本人として誇れる行動と発言をすること、
世界はいま、じっとそれを見ています。
そして、それを通して、政治家も目を覚ましてくれることを期待
しましょう。

7. 最後に、不思議な経験を1つ。

我が家に17歳の老いた猫が居ます。



老いて、多少元気がなくなりましたが、それでも家主に似て
食欲は旺盛で3度3度、しつこく食事を要求します。


それが昨日の朝の食事からまったく手をつけず残してしまいました。


その後もあまり動かず大人しくしているので
「悲しいけど、そろそろ寿命かもしれない」と家人と話していました。

ところが本日になってまた普通に食べるようになりました。


「昨日の朝、彼女は、何か危険を予知したのではないか」
と家人が言いだして「そうかもしれない」と話合ったところです。


もともと臆病で、神経質で、その代わり、なかなか利口な猫なのです。

昨日地震のあとは、夜に入るまで、こたつの中にもぐりこんで
じっと動きませんでした。