お正月は家族で遊ぼう「インスピレーション」

1. さわやかNさん有難うございます。
「システム化されたパターナリズム」というのは面白い言葉ですね。
これは、おそらく福澤諭吉が痛烈に批判する「権力の偏重」
と重なると思いますが、後者は、昨年11月7日付けブログ
http://d.hatena.ne.jp/ksen/20111109
で触れたのと、お正月でもあり、硬い話しはもう少し後で
フォローさせていただきます

2. 我が家も、お正月、家族が集って、賑やかに過しました。
加藤わこさんが、百人一首のことをブログ
http://sandgasa.exblog.jp/17284977/
に書いていて、私も子供のとき、母や京都の叔父叔母やいとこたちと
よく遊んだなと懐かしく読みました。


加藤さんのブログ、私以外のコメントが面白いです。
特定の人・特定の世代にとっては、百人一首って、思い出が一杯つまっているんだなあ
ちとあらためて思いました。


私の場合なら、まだ小学生の頃から、「おはこ」は自分で取るぞと決めて、他方で大人たちも相手が子供だとて決して
手をゆるめず、老若男女、お互いに真剣勝負。
遊びとはいえ、この「空気」が大事だったな、と今頃になって思います。


因みに、私の十八番(おはこ)といえば、
ませていたのか、定家卿の「こぬひとを、まつほのうらのゆうなぎに、やくや藻塩のみもこがれつつ」
と自分の名前「たかし」が出てくるので
「おとにきく、たかしの浜のあだなみは、かけじやそでの、ぬれもこそすれ」(祐子内親王紀伊
の2つでした。
もっとも学がないので、
松帆の浦も高師の浜も、いまだにどこにあるのか知りません。


3.私が子供のころ、もちろんテレビもPCもなく、正月といえば、家族や時に友人が集って、お金の要らない遊びで
親も一緒になって楽しみました。

トランプや百人一首が定番ですが、そのほか、紙と鉛筆だけで遊べる「インスピレーション」や、何も要らない
「電報ゲーム」や「ジェスチャア」・・・等々。
親も子供もその友人も一緒になってワイワイと騒ぎました。
今の若い人たちは、家庭や友人たちと、どういう遊びをやるのでしょうか?


我が家は、お正月はいまだに孫も交えて、こういう古い遊びが復活します。


4.インスピレーションについては2010年最初のブログでも短く紹介しました。
(1) 代わる代わるに、ある「お題」を出して、それぞれが思いついた、ごく短い文章
(これが「インスピレーション」)を書いて、それを順番に読み上げて、誰が書いたか当てるという遊びです。

(2) 大勢ですと、2組に分かれて、チーム対抗でやり、7〜8人までなら、個人競技になります。


(3)今年は、9人が参加。最年長の私が、いわば進行役です。
皆が書いて名前を付して提出してくれた紙を名前はもちろん言わずに読みあげて、皆さんが順番に「この人だと思う
書き手」の名前を記録して、最後に真犯人を公表するという役割で、したがって私は、文章は書きません。

(4)「書き手」は70歳を過ぎた高齢者1人、40前後の働きざかり5名、中学生2人の合計8名で、自分が書いたのは
「誰か他の人」を2回指名することで対応します。
したがって、1回ごとに7人を当てる訳で、何人当てたか?を進行役の私も当てた当人も記録しておき、あとで
集計します。


5.5回やって、出た「お題」は「2012年」「自転車」「中学生」「川本ファミリー」それに(これは内輪でないと意味不明ですが)「シュガーヒル・クッキー」です。

例えば、「2012年」には
・ ・・・地震がなくて自信のある年にしたいです・・・・と書いた人がいました。

「中学生」であれば
・ ・・よく覚えていませんが、青春していたと思います・・・・
と書いたのは「中学生」の孫で、つまり、当てられないようにするには、こういう風に、書き手の素性を隠すこともありです。


私だったら
「中」(忠)告無視して
「学」問怠けて
「生」(成)績がた落ち
とでも書くんだけどなあと思いながら、進行役に徹しました。

「川本ファミリー」の題には、
・ ・・・話はじめると、とまりません・・・だの
・ ・・・めちゃくちゃだけど、何だかおちつくのはなぜ?・・・・だの
・ ・・・ギャンブル・酒をこよなく愛する・・・なんていう不真面目(?)一家の寸評もありました
(書き手は、中学生の孫)。


6. 自分以外の7人を5回、合計35人当てるのですが、もちろん、外れる場合の方が多いので、当てたトップは
何と、最年少、中学1年生の孫で、延べ35人中10人と、打率2割8分のダントツのトップ。

見事、トップ賞を獲得。
もう1つ、「いちばん面白いと思ったインスピレーション」を5回中2回指名されたのが中学3年生の孫でこれも賞金を
もらいました。
どうも「ギャンブル・酒」の指摘が、痛く皆さんの印象に残ったようで、我が家も2012年はいま少し、真面目に過さねば
なるまいと反省した次第です。