PCダウンのこと・友人の絵を国立新美術館で見たこと

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  1. 我が家にも、「新型コロナウィルス接種券」が世田谷区役所から届きました。

75歳以上の対象者全員に4月27日までに届けるとあり、予約は28日からインターネットか電話で受け付ける、接種はまず区の施設から、連休明けから順次実施するといった内容です。

 「予約」は混雑しそうで、果たしていつ通じるかどうか。

 

  1. ネットの方が電話より早そうですが、実は私のパソコンは、最近ダウンしました。

 救助隊の長女の亭主が駆け付けてくれて応急処理をしてもらいましたが、「重症」で本日の土曜日再び自宅に来てくれて目下対応中です。

 ただし今後も不安が残るというので、ダイナブックの小さいPCをもう1台急遽購入し、初期設定など自分できないので、これもやってもらいました。

 ということで、いま彼がまだいますので今のうちに新しいPCでブログを書いてみようと1日早くアップしています。

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  1. パソコンは便利な機械ですが、一度トラブルと私のような技術音痴人間にはお手上げです。(1)そもそも、なぜ動かなくなったのか、理由が分からない。

 過去に一度だけはっきりした原因があって、お茶を飲みながら操作していて、誤って誤ってPCにこぼしてしまったことがあります。そのためハードディスクが破損して動かなくなり、メーカーの修理センターまで持参しました。

 こういう過失は反省して、以後気をつけるようにしています。

 

 (2)  しかし、今回を含めて他にもトラブルは何度も起きていますが、その原因が私には分かりません。従って、教訓を得ることがなく、再発防止ができず、これが悩みです。

 やはりPCは精密機械なので乱暴に扱ったりしないように、とはかねて注意されているのですが、どうも生来不注意で不器用なことも影響しているかもしれません。もっと優しく接する思いやりが必要かもしれません。

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(3)  それと、このコロナ禍で、PC君いささか働きすぎという事情も影響しているのではないか。皆様もそうでしょうが、ステイホームで、PCに向かう時間が格段に増え、一日のほとんどをさわっていると言っても過言でないかもしれません。

 とくに私の場合、スマホの小さいキーボードが苦手で、ほぼ100%、パソコンを頼りにします。

そして人に会う機会が減った分、メールの交信やネット検索が格段に増えました。おまけに、ZoomやLineなど新しい使用法も加わりました。

 これでは、我が愛するPC君もさすがに、「俺の使用者はブラック企業だ、過重労働だ」と悲鳴をあげてついにストライキを起こした、その気持も理解できるように思います。

  

(4) 働きすぎは、人間でもロボットでも機械でも、よくありません。

 PCは何と便利なものかと、このコロナ禍のなかで痛感しているだけに、いったん動かなくなるといささか禁断症状になってしまう、こんなことではよくないと反省もしました。

 PCへの感謝を忘れずに、時には少し休暇をあげる。こちらはその間は、昔通りに活字の本を読んだり、日記や手紙など手書きの文章を書く、そういう時間の過ごし方も大切だろう、と改めて感じました。

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4.それと、「不要不急の外出は自粛しろ」と言われて、その通りご指示に従わないといけない

けど、やはり人間は社会的動物、十分の注意をしつつ少しは外に出ることも大事ではないか。

 と思って、緊急事態宣言の直前の23日の金曜日は、六本木の国立新美術館に行って絵を見てきました。

(1)「光風会展」という公募の展覧会で、昔の職場の友人から「入選した」という案内を頂いた

ので、出掛けたものです。

 彼の絵は「吹雪く夕べ」と題して、「トリニティ・チャーチを真ん中にして、その他のビルをアレンジしたものです」という本人の説明です。

 色合いと画像が素敵です。眺めながら、絵には前景と人間の姿も大事だなと感じました。

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(2)「トリニティ」とは三位一体の神を指すそうですが、ニューヨーク市の南端、マンハッタンの

金融街に近く、ブロードウェイとウォール街の交差点に位置する、古い英国聖公会の教会です。 

ニューヨークの連邦準備銀行証券取引所もすぐ近くです。2001年の9.11同時多発テロで攻撃され倒壊した世界貿易センタービルも近くでした。

実は、昔私がこの友人と一緒に働いた銀行の建物も、教会のほぼ向い側にありました。

絵のお陰で、ニューヨーク勤務時代など懐かしく思い出すよい機会になり感謝しています。

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(3)公募ですから、素人の皆さんの絵が沢山出品されています。

 受賞作品の1つ「雪が降る」は、オーストリアのヴォルフガングという街の風景だそうです。「この光景を見て、何が何でもこれを描きたいと大事に大事に持って帰りました」と作者は語っています。

(4)会場にはけっこう人も出ていました。

私は、昨年1月から、映画館、音楽コンサート、美術館などまったく足を踏み入れていません。こういう建物の中に入るのは、コロナ後今回が初めてです。

久しぶりに、絵を愛する画家たちの力作を拝見して、気持ちよく美術館を後にしました。