ksen2008-04-26



新年度のはじめは雑用に追われて、更新も遅れ勝ち。仲間のブログを覗くのも遅れており、お許しください。


今回のカテゴリーは「ソーシャル・アントレプレナー」、といっても内容は別で、どうもこのカタカタ語なかなかいいにくいですね、という話です。そうかといって「社会起業家」というにもいまいち、ぱっとしないように思うし。

京都ソーシャルアントレプレナーネットワーク(KSEN)も「アントレ会」と称していますが、やはりこの4文字が日本人には座りがよろしいようで・・・


リストラ、セクハラは言うまでもなく、アカハラともいいます。大学でのいやがらせ、アカデミック・ハラスメントの略。


どうも4文字に省略できないとなかなか定着しないようで、例えば「ワークライフバランス」なんていうのも、このままでは、うまくいくかどうか、心配になります。

本大学にも4文字の省略語はたくさんあります。
これは日本語ですが、現代社会学科はもちろん「ゲンシャ」。
そのほか、第3者にはわからない4文字が氾濫しています。

「キャリサポ」=事務局のキャリアサポート課のこと、就職活動の支援で、いま大忙し。
「ボラセン」=学生のサークル「京都文教ボランティアセンター」
「フレオリ」=フレッシュマンオリエンテーション、新入生の歓迎会のこと
「サテキャン」=サテライト・キャンパス。大学のキャンパスの外に、地域住民との密着などを目的に設置する大学のスペースのこと。
「文スト」=「京都文教ストリートプロジェクト」。これはブログでも紹介しましたが、私が応援している、通学路のごみ拾いなど地域の美化・活性化に取り組んでいる、学生のサークル。



今回、紹介しようとしたのは「文ねこ」ですが、やや紙数がなくなりました。

これは、文教にいる「ねこ」のことです。


いつからか、野良猫がキャンパスをうろつくようになり、これを悲しんだ、短期大学の某
教授が、学生の協力を得て、小屋を作って保護するようになりました。
現在10数匹が居住しています。どうも、近隣の住民がペットを捨ててしまうらしく、全くひどい話だと腹が立ちます(もしも、ひょっとして、このブログを見ている方が居られたら、決してこんなことしないでください)が、某教授の努力には頭がさがります。


もちろん、保護するには、えさ代、注射代などそこそこの費用がかかり、我々教職員にカンパのお願いがあって、私も、15年ほど前に上の娘が会社の帰りに幼い捨て猫を見つけて、家に連れて帰ってきたという経緯もあって他人事とは思えず、毎月の「サポータークラブ」に入会しました。


おかげでキャンパスに野良猫を見かけなくなりましたが、もう、これ以上増えないことを祈るばかりです。人間の常識を信じたいものです。