2014-10-01から1ヶ月間の記事一覧

「慶応義塾と戦争」展―上原良司氏の場合

1. 秋晴れと曇り日が代わる代わるに訪れるようですが、慶応義塾の三田キャンパスを訪問した10月23日は曇りでした。 「福澤諭吉を読む」ゼミは正式には終わりましたが、4年目に入っても「自主ゼミ」と称して人数は9人と減りましたが、まだ続いています。 いま…

「渋谷で朝食を」とカタルーニアの「鳥の歌」&カザルス

1. 9月初め以来、京都に出掛ける機会がなく寂しく思っていたところ、友人から、来 週数年ぶりに所用で上京するので澁谷で朝食を一緒に出来るか?というメールが来ました。 もちろん久し振りの再会に喜んでOKし、朝8時過ぎには出て行くことにして、「進々堂…

再び日本人とは誰か?人種と国籍と・・・

1. 台風の合間を縫って、信州に短期間滞在し、壇香梅の葉が黄色く色づき、すすきが風に揺れたりするのを眺めてきました。 2. 1週間に1回の更新を目途にしていますので(それにも「何の意味があるかな」と思ったりしますが、自分自身の思考と記録の整理が主で…

ノーベル物理学賞は「3人の日本人」か「アメリカ人と2人の日本人」か

1. 今週はノーベル賞の発表が続き、物理学賞はすでに旧聞になりそうです。 特に本日のメディアは17歳のパキスタンの少女マララさんの平和賞受賞に沸いています。 因みに、マララさんは、米国タイム誌が当時まだ15歳の彼女を「2013年今年の人」の次点に「闘う…

何でも「答え」があるデジタル・ツナミ時代とウィキペデイア

1. 前回のブログでは「デジタル・ツナミ」の時代になり、インターネットからあらゆる問いに答が得られる時代になった、だからこそ、私たちは「何を問うか?何に疑問を持ち、何を知りたいと思うか?」が大事だという話をしました。 もちろん「問い」は自分が…