2005-11-01から1ヶ月間の記事一覧
アリス・テッパー・マーリンのdeep truth(本当の自分)ー11月14日および20日を参照ーに話を戻しましょう。 彼女は、ニュージャージー州の大西洋岸に近い、美しいヴィレジで生まれ・育ったそうです。父親は富裕な実業家で、生家の敷地は13エーカー(何と約…
先週末、『ニューヨーク美術案内』(千住博・野地秩嘉、光文社新書)を読みました。10月20日に出版されたばかりで、私がNYを訪れた時には間に合いませんでした。新書ですからとても読みやすく、メトロポリタン美術館、MOMA、チェルシーのギャラリー、そし…
natscoさん、21日コメント有り難う。そうですね。アメリカを象徴する画家はワイエスとノーマン・ロックウェルでしょうね。「絵は公共の財産」という意識もご指摘の通りでしょう。絵だけではなく、公共の財産はみんなで楽しみ・みんなで大切にしようという姿…
NYメトロポリタン美術館には日本語のウェッブ・サイトがあります。開けてみたところ、「ギャラリーでの写真撮影ポリシー」という項があり、「美術館の常設展における写真撮影は私用、および非営利目的の場合のみ許可されます」とありました。ブログに掲載す…
2005年夏のニューヨーク(NY)、私が、近代美術館(MOMA)の「クリスティーナの世界」の前でしばらく立ち止まってしまったのは、絵の魅力だけではなく、多少は、旅のテーマが頭にあったからかもしれません。 旅の主たる目的は、アリス・テッパー・マーリン…
先週末は、1ヶ月ぶりに ――ということは、マーリン夫妻を東京で迎えて以来ということですが ――帰京しました。社会起業家ネットワーク(CAC)代表の服部さんにも会って、今回のマーリン・プログラムでは東京側の運営にたいへんお世話になったので、ささや…
他の人にもあるかどうか知りませんが、私の場合、あることを考えていて、脈絡もなく全く別のことを思い出すという瞬間がよくあります。 アリスの少女時代のボランティア体験を考えていて、突然、夏にニューヨーク(NY)で観た、アンドリュー・ワイエス(1917年…
アリスのボランティア活動は、13歳の夏に始まりました。アメリカでは学校の夏休みが長く3ヶ月近くあるので、彼女の場合、ある非営利組織が運営する、身体障害児のための宿泊キャンプのジュニア相談員としてふた夏を過ごしたとのことです。彼女はそこで、…
日野さん、10日のコメント有り難うございます。NYでのプログラムについてですが、費用等の難しい面もあって、実現性についてはいまのところ分かりません。NYでボランティア体験をしたいという学生が周りに現れたら、前向きに考えられると思います。 nats…
前に、ドクター・マーリンとオムロン京都太陽の車イスのある工場を見せて頂いたことを報告しました(10月31日&11月2日)。その時にビデオを見ましたが、これを会社の方から拝借して、11日の「現代社会入門Ⅱ」の授業で、現代社会学科の1年生に見てもらいま…
10月25日京都での、アリス・テッパー・マーリンのスピーチ原稿を読み返しているところです。 アリスは、日本でNPO活動を続ける・あるいはこれから目指そうとする人たちを念頭におきつつ、「私たちは特別のきずなで結ばれています」と語りかけます。ちなみに…
8日・10日の加藤さんのブログ講座は大好評だったようで、当日参加したメンバーのブログ試作品が早くも浅野さんのサイトに掲載されています。やはり圧倒的に女性が多いようですが、「京(今日)から始まるブログ」が、良質の「シティズン・ジェネレーテッ…
CGMを「シティズン・ジェネレーテッド・メディア」と思いつきで言い換えたところ、ほめて頂き有り難うございます。そのkatouさんとは、錦市場でぐうぜん会うことがありそうですね。私にとっても3日に1度は食材を購入する大事な「台所」です。 本日は、ニュ…
ナノメディアとブログに関する2つのコメント有り難うございます。方や、やや懐疑的、方や、やや楽観的と見方は少し分かれますが、底にある問題意識は共有しておられるように感じました。私としては、まだよく分かりませんが、前回触れたように、これからの…
ここではもっぱらマーリンさん夫妻を中心に報告しており、これからもしばらく同じ状況が続くだろうと思います。「KSEN(京都ソーシャル・アントレプレナー・ネットワーク)」そのものは浅野さん他の努力でこれ以外の活動も持続しています。今月はご案内…
machidaさん、的確なコメント有り難うございます。しっかりフォローして頂きました。だからこそ日本で社会起業家が求められるのですね。障害者の自立という側面で著名な社会起業家はココ・ファームhttp://www.cocowine.comこころみ学園の川田昇さん、スワン…
「オムロン京都太陽」のビジネスモデル確立にあたっては、前回もふれたようにオムロンの創立者である故立石一真氏http://www.omron.co.jp/history/kazuma/page15.htmlの意志が強く働いたであろうと思われます。ところで障害者の雇用の促進等に関する法律http…