京都での平井元喜ピアノ・リサイタルで会った人たち

今回も1週間前の日曜日(5月12日)の話です。12日は、ブログをアップしてから家を出て、1泊で京都まで行きました。 まだ基本的には静養中で腰も痛いのですが、接骨医から「歩きすぎない、重い物は持たない」などいろいろ注意をもらって久しぶりの遠出でした…

頂いたコメントと、いまの学生のこと(エコノミスト誌の報道)

1.前回のブログをアップしたのは「子どもの日」の日曜日でした。(本日は母の日です)。 翌5月6日は10連休の最終日で、羽田空港まで家人を送っていきましたが、国際空港にはまだ鯉のぼりが舞い、武者人形が飾ってありました。さすがにもう無いでしょう。 家人…

天皇を始め代替わりですね。エコノミスト誌は「How monarchies survive modernity(君主制はいかに生き残るか)」。

長い連休と言っても働いている人は多 く、東大駒場キャンパスも授業も通常通りで,学生もいるし図書館も開いています。 今年は残念ながらこの連休は蓼科行きは諦めて、老夫婦東京で静養しています。 この時期は、畑の忙しい時期、鹿除けのポールとネット、畝…

頂いたコメントと、最近の病院治療のこと

前回は昔の職場の同期会のことを書きました。夫婦同伴というのは珍しい、とコメントを頂きました。製造業の大企業に勤めたMasuiさんが、「人数こそ沢山いますが、男性ばかりで、最後は元気よく社歌を歌ってお別れです。」とあり、「社歌」のある会社もあって…

横浜での同期会で京都曲水の宴の話を聞く

1.前回は「碌でもない話」にお付き合い、有難うございました。 麻雀で某氏夫人が、出来ている四暗刻の1枚を落として頭にして、両面待ちにして上がった話を書きました。 藤野さんの「僕なら五索か六策のどちらかを捨てます。四暗刻単騎の魅力には勝てません。…

今年初めての蓼科と赤ん坊のお守り

(1)先週は気温の低い日が多かったですが、その前の週末は暖かく、家人と二人、今年初めて、2泊3日で蓼科へ行ってきました。過ごし易かったですが、八ヶ岳はまだ雪が残っていました。 中央高速を走り、釈迦堂のレスト・エリアにある花桃の林がほぼ満開で,しば…

続「国連幸福度報告2019」と麻雀で遊んで幸福?

1.新年度が始まりました。東大駒場キャンパスも新入生を迎えました。部活勧誘のタテカンも並んでいます。 目指す大学に合格した「幸福度」は何点ぐらいでしょう?失敗した人には辛い春だろうが、この次は「幸福」が来て欲しいと願います。 2.前回ご紹介した…

国連「世界幸福度報告2019」に「さまざまなこと思ひだす桜かな」

朝の散歩が気持ち良い季節です。家人と二人で、駒場の住宅街から東大キャンパスへと歩きます。どなたかのお宅の花桃もキャンパスの桜も満開です。 春の到来は、何がなし幸せな気分にさせてくれます。 「さまざまなこと思いだす桜かな」(芭蕉) 2.3月20日は.…

Silent Invasion(『静かなる侵略、豪州での中国の影響』)(続き)

1.東大キャンパスの早咲きのしだれはもう咲いていますが、一昨日の我が家の桜はまだほとんどつぼみでした。 先週は、実家の墓がある谷中の天王寺に墓参に行きました。終わって谷中銀座を歩いて、行列ができる「すずき」のメンチカツを買って、生ビールと一緒…

Silent Invasion(『静かなる侵略、豪州での中国の影響』)』を読む

1.朝の散歩で通る東大先端技術研究所に、もう早咲きの桜が満開です。 前回は、「リベラル」を堅持し、右にも社会主義にも反対する英国エコノミスト誌の姿勢を紹介しました。 オルテガの「自由主義とは至上の寛容さ~」も引用しました。 氤岳居士さんから「老…

またまたオルテガの『大衆の反逆』とミレニアル社会主義

1.世田谷羽根木公園の梅まつりも先週終わりましたが、六本木の国際文化会館の梅は満開です。 2.「保守とリベラル」について、前回「世界のリベラルよ再び結集しよう!」という英国エコノミスト誌の呼びかけを紹介したところ、自称「真正保守」の我善坊さんか…

飯鮓の時期も終わり、保守とリベラルを考える

1.世田谷の羽根木公園での梅まつりを見てきました。途中の北沢川緑道では亀が日向ぼっこをしていました。 緑道沿いを歩くと引っ越し会社のトラックが停まっていて、車の横に大きく「葛飾北斎は93回引っ越したらしい」と書いてありました。 そろそろ引っ越し…

『日々是好日』、「お濃茶とお薄」を頂きました。

1. 我善坊さん、京都の文化について面白いコメントを有難うございました。 「欧州では、ドレスデンをはじめ、歴史ある都市は戦前の建物や街並みを完全に復元させている。 京都が仮に戦災で灰燼に帰したとしたら、その後に、あの京町家の街並みを復元させるだ…

京都&雑誌「あとらす」(西田書店)とチャールズ・ディケンズ

1.(1)前回の京都行きについてはフェイスブックのコメントを幾つか頂きました。 Masuiさんから、「伝統の京都文化を今後どのように守っていくべきか心配。 長い歴史の中で京都は多くの争乱に巻き込まれてきた。江戸末期には薩長の異文化の連中に大いにかき混…

ブログ名はまだ「京都活動日記」です

1.先週の初めの2月4日から2泊3日で、家人と京都に行きました。 (1)金閣寺を眺めたり、「冬の特別公開」の中から建仁寺の両足院での等伯・契沖の絵を見たり、従妹夫婦や友人との夕食を楽しんだりしました。 久しぶりに宇治まで足を伸ばし、源氏物語ミュージア…

「バンク・オブ・トーキョー」と、両替やポンド紙幣のこと

前回のブログでは、ドル紙幣の写真を載せて、1ドルと5ドルの肖像は誰でしょう?と書いたのですが、もちろん、ワシントンとリンカーンの2人の大統領です。 2.また、今も残るニューヨークの「バンク・オブ・トーキョー」ビルについて触れました。昔の銀行につ…

「里の秋」「海行かば」そして「Bank of Tokyo Building」

1. 東京は良い天気が続き、相変わらず、メジロが昨日は二羽でミカンをついばんでいます。 2. 前回のブログに、童謡「里の秋」に出来れば「物語」が欲しいと書いたところ、 我善坊さんから3番の歌詞は、 「さよならさよなら椰子の島、お船に揺られて帰られる…

タイム誌「2018年今年の人」続編です

1. 前回は「みんなが愛唱するような第二の国歌があるだろうか?」と書いたところ我 善坊さんから、日本人の心情にぴったりではないかと「里の秋」、岡村さんからは「懐かしい思い出の歌」として“We shall overcome”“ Hobo's Lullaby(流れ者の子守歌)”をあ…

またまたヴェルディのオペラ「ナブッコ」から「Va pensiero(行け、我が想いよ)」

1. 寒い日が続きます。小さな庭の花みづきの木に家人が毎朝みかんを下げておくと、小鳥がやってきてつまんでいきます。メジロが多いです。 大きなひよどりがやってきて、小さいメジロの前に食べはじめ、家人はメジロに同情して追い払おうとします。「ひよど…

タイム誌2018年「今年の人(Person of the Year)」は?

1. このブログ、いつまで続くかわかりませんが、今年もよろしくお願いいたします。 東京はよく晴れた、気持ちのよい元旦でした。朝早くから、ほとんど人の姿をみない東大の研究所とキャンパスを歩きました。 夕方から、子供や孫たちが現れ、賑やかでした。い…

ハチ公像、そして大岡信の『日本の詩歌、その骨組みと素肌』

1. 今年最後のブログです。前回には渋谷の忠犬ハチ公像の写真を載せました。年末に なっても、外国からの観光客が行列をつくってハチと一緒に写真を撮っています。 コメントを頂いたHiranoさんによると、自分にはこういう外国の友人が何人も居る、愛犬にHach…

忘年会の合間に『公卿会議』(美川圭、中公新書)を読む

1. 忘年会のシーズンで都心のどこに出かけても人が多いです。 私も学校時代の友人とか、豪州やニュージーランドで一緒に働いた仲間の会とか、昔の職 場の同期の集まりとかに、いそいそ出かけています。 (1) 豪州やニュージーランドで一緒に働いた仲間の会は…

『ある正金銀行員家族の記憶』(八木和子)を読む

1. 本郷の東大キャンパスを歩き、三四郎池の写真を撮って、前回載せました。 犬を二匹並べて撮影している女性もいて、のどかな風景でした。 他方で、世の中は米中関係、Brexitの行方、パリの大規模デモなど先進国も不穏のまま年を越しそうで、気になります。…

サーロー節子さん講演「被爆者として北米に生きて」

1. 先週は、まだ穏やかな日が続きました。 所用があって、久しぶりに本郷の東大キャンパスまで出向き、三四郎池の紅葉も見てきました。 4日(火)には、六本木の国際文化会館でサーロー節子さんの講演を聞いてきました。 2. その前に前回のダニ・ロドリック…

ロドリック教授「トリレンマ」説とエコノミスト誌「オーストラリアの支配」

1. 小さな庭の冬薔薇を見ながら我が家を出て、さざんかが咲き銀杏が紅葉する東大研究所から大学キャンパスへと朝の散歩を続けています。 ・家人とお喋りしながら歩きますが、娘がロンドンの金融で働いているせいか、英国のEU離脱の行方が気になり、そんな…

三田祭・駒場祭と若者から聞いた「出西窯」

1. 先週の日曜日は法事があり、谷中の天王寺という古いお寺に行きました。とくに「売り」がある寺ではありませんが静かなたたづまいを好むのか、最近外国人の旅行者の姿をよく見かけるようになりました。門前のななかまどが紅葉し始めていました。 2. 週の後…

G.オーウェルの「ナショナリズムについて」とマクロンの演説

1. 秋深まり、先週日曜日11日は好天で、家人と東大内のカフェで遅い朝食のあと、駒場公園にも寄って「旧前田侯爵邸」を拝見してきました。 修復のため2年以上閉鎖されており再び開館したのはごく最近です。そのせいか来館者も多く賑わっていました。重要文化…

米中間選挙、再びリベラリズムとJ.S.ミルについて考える

1.11月に入り、東大駒場の銀杏並木が少しずつ色づいてきて、歩く楽しみです。 2.米国の中間選挙については日本のメディアも大きく報じました。 翌日朝刊一面でほとんどの新聞は「ねじれ」議会という見出しでした。 他方でニューヨーク・タイムズ(NYT)は「…

エコノミスト誌175周年とリベラリズムという思想

1. 前回は、娘が赤ん坊を連れて一時滞在をした話を書きました。 先週末、英国に帰国する二人を羽田空港まで送っていきました。 帰りはひとりで空港を暫く歩き、伊藤園の栗あんみつを食べてから、バスで帰りました。渋谷まで40分ほどで週末は道も空いており、…

「赤ちゃん連れて旅行はダメ?」と国連での「BTS」

1. 先週の東京は、よい日和の日が多く、秋も深まりました。週末には、東大のグランドを使って、近くの保育園が運動会をやっていました。 我々夫婦は朝、生後8カ月の赤ん坊をバギーに乗せて東大付属の研究所内を散歩しました。 これには訳があって、私事で恐…