ブログへの皆様のコメントに考えたこと

1. この季節、東大駒場キャンパスへの散歩が気持ちよいです。朝夕はだいぶ冷えてき て、銀杏の並木も色づいてきました。東邦大学病院の呼吸器内科の定期健診に行ったところ、先生が「今年はインフルエンザが早めに流行っている、ラグビーで人が集まったこと…

エリザベス・ウォーレンと「アメリカの資本主義への新しいプラン」

1. TVを観ていたら、ラグビーW杯の決勝戦を終えての座談会で、元日本代表の五郎 丸歩選手がこんな趣旨の発言をしていました。 「もちろん日本代表チームのさらなる活躍を期待したい。同時に、日本人選手がたとえばイングランド代表のジャージーを着て活躍す…

『2038滅びに至る日々』(廣田尚久、河出書房新社)を読む

1.昨夜はラグビーW杯決勝を蓼科でTV観戦しました。 スタンドに「サー・エディーを首相に(Sir Eddie for PM)!」と書いて応援する英国人ファンがいました。たしかに優勝したら叙勲して「サー・エディー」になったかもしれない。「首相に!」というのが面白…

「平和を願い、国民に寄り添い、憲法にのっとり~」

1.(1)またまた台風による記録的豪雨が大きな被害をもたらしました。 そんな中でラグビーの話題かつ身内の話で恐縮ですが、東京在の長女夫婦は揃ってラグビー狂で、「もうすぐ終わると思うと寂しい、しかし逆にそろそろ終わらないと体がもたない」とメールが…

台風19号、ラグビー、香港などを話し合う日々

1.台風19号は、報道や映像で、甚大な被害を知って、その惨状に衝撃を受けた方も多 いでしょう。(茅野の山奥は避けてくれたようです・・・)。 有力な政治家が「まずまずに収まった」と発言し、後に撤回したと報じられました。 この発言には、いろいろ考えさ…

台風が荒れる週末に、蓼科とニューヨークを思い出す。

1.昨夜の東京は台風19号の直撃を受けました。強烈な雨風。家人が率先して、自転車をしっかり縛り付けるなど事前の防備を固めました。 長野の田舎では、台風前に急いで農作物の収穫を終えてしまったでしょう。 つい1週間前、まだ台風の影も見えない穏やかな…

英国最高裁の判決は「蜘蛛と一緒にやってきた」

1.先週は茅野の山奥で家人と二人で過ごしました。稲が黄金色に実り、刈り入れが終わったところもあり、この時期の里山はいちばん好きな風景です。 2.前回は、英国ジョンソン首相の議会閉鎖と、これを「違法」とした最高裁判決を取り上げました。 ジョンソン…

英国憲法とジョンソン首相の議会閉鎖をめぐる最高裁判決

1.まずは、昨日のラグビー・ワールドカップ、日本の対アイルランド戦、素晴ら しい勝利でしたね。 山口(雪)さん、コメント有難うございます。私も全く同じ「現代社会に不安を感 じている後期高齢者」です。どんなに甘いと言われても、米中が「対話と共存」…

東京暮らしに戻り、「米中新冷戦」を考える

1.ここ2回、アラスカで暮らした星野道夫のことを書いていますが、フェイスブックでMasuiさんから、「『旅をする木』を読み始めた。読めば読むほどに素敵な経験が書かれている」とコメントを頂きました。紹介した本を読んでくださる方がいるのはまことに嬉し…

奥飛騨旅行と高齢者の運転

1.二回続けて星野道夫の『旅をする木』を紹介しました。彼には遺稿集として出された『長い旅の途上』という本もあります。生涯を「旅」に過ごし、その途上に彼方の世界に逝ってしまいました。 コメントを頂いた山口(雪)さん、フェイスブックの岡村さん、有…

星野道夫と『旅をする木』再び

1.茅野の山奥には木々だけは豊富にあります。家人がエサ台を作って、ひまわり の種子を置いておくと小鳥が止まってついばんでいきます。 2.「木」といえば今回も、『旅をする木』から知った星野道夫さんのことです。 アラスカに暮らし続けて15年も経って書い…

「情報が少ないということはある力を秘めている」(星野道夫)

1.昨日で今年の8月も終わりました。地元のJAスーパーにはお盆の頃は生産者直売の野菜の買い物客があふれましたが、その賑わいも終わりました。 この2か月、田舎で暮らし、山や田畑を眺め、人に会い、ほぼ毎日散歩をし、図書館でたくさん本を読みました。地元…

『皇太子の窓』(エリザベス・グレイ・ヴァイニング著)再び

1.黒幕子さん、8月4日付ブログへのコメントのお礼が遅れました。「神長官守矢資料 館」の情報有難うございました。諏訪地方の古代の歴史に興味を持っておられることに敬意を表します。 また前回は岡村さんから、自分にも良い家庭教師がいた、映画「アラモ」…

エリザベス・ヴァイニング著『皇太子の窓』を読む

1.前回はフェイスブックで、京都から2人の方のコメントを頂きました。 飯島さんが、「昨年チェコで、宝塚歌劇を紹介するプロジェクトの手伝いをした。「禎子と千羽鶴」を音楽劇として地元の子ども達と共演した。チェコは歴史に耐えた経験から平和への思いが…

24回茅野市平和祈念式典とジョン・レノンの「イマジン」

1.先週の日曜日には、借りている畑に行ってじゃがいもを掘りました。 今年は畝づくりと植え付けの時に体調を崩して娘夫婦に全て任せ、収穫時だけ老人が横取りしました. そんなことで量も減らし、おまけに気候不順もあって小粒の物が多く収穫も例年の4分の1…

ボリス・ジョンソン、イートン校とキングズ・スカラー

1.ボリス・ジョンソンなる人物が予想通り、保守党員の投票により党首に選ばれ、英国首相になりました。今回は本件から思いだした雑件です。 2.エコノミスト誌7月27日号は論説を含めて3本の関連記事を載せました。 写真はジェット・コースターのてっぺんで、…

再び「保守主義の危機」とリベラルであること

1.蓼科高原も先週火曜日ぐらいから晴れ間が多く、八ヶ岳がきれいに見えました。と思っていたら、週末は台風本土上陸の情報。もっとも当地は曇り空と少しの雨ですみました。 欧州は記録的な猛暑だそうで、ロンドンもパリほどではないけど観測史上最高の39度、…

英国エコノミスト誌が語る「保守主義の危機」

1.先週は日帰りで東京に行きました。雨が強く湿気もありました。参議院選の期日前投票を済ませ、夕食の用事まで時間があったので、駒場の東大図書館で時間をつぶしました。 図書館で7月6~12日号のエコノミスト誌を手に取りました。表紙も、論説トップの見出…

蓼科で過ごす夏の日々と、後を継ぐ人たち

1.当地もぐずついた天気が続き、一向に夏らしくありません。農作物の出来が心配です。お陰で、例年より人出が少なく散歩をしても人より鹿に出会う方が多いです。 ここでは信濃毎日という地方紙を購読していますが、「外国人旅行者伸び悩む諏訪地方」という記…

トランプの再選戦略(タイム誌)と「テキサフォルニア」(エコノミスト誌)

1.昨年の今ごろは、近畿・九州で記録的な大雨がありました。今年も九州は大雨に見舞われました。 我々は蓼科の田舎家にやってきましたが、日中はさほど雨は降らず、湿気の少ない気候で助かります。 体調もあって5月&6月に来られなかったので、今回早めにや…

6月は病院、展覧会そして福沢諭吉の「帝室論」

1.今日で6月が終わり、今年も半分過ぎました。 (1)この1ヶ月を振り返ると、年相応に病院行きがありました。友人の絵を観にいったりもしました。今回はそんな「散歩」の記録です。 まずは、友人の見舞いに武蔵小杉の病院に行きました。川崎の殺傷事件の直後で…

「香港の反乱(Hong Kong in Revolt)」(タイム誌6月24日号)

1.前回の豪州ラグビーの話、藤野さんコメント有難うございます。「4年に1度じゃない、一生に1度」のワールドカップを大いに楽しみにしておられるでしょう。 岡村さんも、京都宝ヶ池球技場にラグビーを見に行った思い出話を書いてくださいました。以下その引…

大学セミナーハウスとラグビー「ワールド・カップ」

1.「日豪合同セミナー」に参加するため、6月の週末に一泊した「大学セミナーハウス」について、少し記録しておきます。 (1)ここは、大学や企業などがセミナーなどに使用している施設で、八王子郊外の丘陵地に1965年に建てられ、 「吉阪隆正(当時早稲田大学…

第40回日豪合同セミナーとカウラ事件のこと

1.また1週間前の話ですが,6月1日~2日の週末、「第40回日豪合同セミナー」に参加し、八王子にある大学セミナーハウスに1泊してきました。 セミナーハウスは多摩丘陵につくられた広い敷地のあちこちに、セミナー用の部屋、ホール、宿泊用の建物などが散在して…

欧州議会選挙も面白いか?英国での投票結果は?

1.今回は、週末に豪州がらみのイベントで家に居ないので、少し早めにブログをアップ致します。 前回は、5月18日に実施されたオーストラリアの選挙が面白いと書きました。 因みに、この国は日本と関係が深いのですが、その割に知られていないのではないかと残…

オーストラリアの総選挙が面白い

1.また、先週の日曜日(19日)の話からです。私事ながら、在英国の娘の手伝いに出かけた「空飛ぶ婆や」と呼ばれる家人が2週間ぶりに帰国しました。 東京は老夫婦2人の暮らしにまた戻り、ほっとしているところです。 先週後半から暑くなり、晴れた日は簡単な…

京都での平井元喜ピアノ・リサイタルで会った人たち

今回も1週間前の日曜日(5月12日)の話です。12日は、ブログをアップしてから家を出て、1泊で京都まで行きました。 まだ基本的には静養中で腰も痛いのですが、接骨医から「歩きすぎない、重い物は持たない」などいろいろ注意をもらって久しぶりの遠出でした…

頂いたコメントと、いまの学生のこと(エコノミスト誌の報道)

1.前回のブログをアップしたのは「子どもの日」の日曜日でした。(本日は母の日です)。 翌5月6日は10連休の最終日で、羽田空港まで家人を送っていきましたが、国際空港にはまだ鯉のぼりが舞い、武者人形が飾ってありました。さすがにもう無いでしょう。 家人…

天皇を始め代替わりですね。エコノミスト誌は「How monarchies survive modernity(君主制はいかに生き残るか)」。

長い連休と言っても働いている人は多 く、東大駒場キャンパスも授業も通常通りで,学生もいるし図書館も開いています。 今年は残念ながらこの連休は蓼科行きは諦めて、老夫婦東京で静養しています。 この時期は、畑の忙しい時期、鹿除けのポールとネット、畝…

頂いたコメントと、最近の病院治療のこと

前回は昔の職場の同期会のことを書きました。夫婦同伴というのは珍しい、とコメントを頂きました。製造業の大企業に勤めたMasuiさんが、「人数こそ沢山いますが、男性ばかりで、最後は元気よく社歌を歌ってお別れです。」とあり、「社歌」のある会社もあって…