散歩

今年の「メサイア」と「サンタはいるの?」

1.朝の散歩に、2年前までの定番コースが復活しました。 コロナで閉鎖中だった東大駒場キャンパスと付属研究所が先週から、またもとのように開放されました。 静かなキャンパスを久しぶりに歩きましたが、銀杏の紅葉も散りました。 残念ながら、図書館には、…

「カワセミ」と「電線」の話が続きます。

まずはカワセミです。 (1) シドニー在住の女性からメールを頂きました。「オーストラリアのマスコット鳥 “クッカバラkookaburra”は“カワセミ”の種類なのです」と始まります。 (2) 「日本では“笑いカワセミ”と呼ばれて、カワセミの中で最大の種類だそうで、い…

読書の秋、実りの秋、落ち葉の季節

秋は実りの季節で、庭のかりんの木にも実がなります。 妻が、門前に「どうぞご自由に」と書いて置いておくと、けっこう持っていってくださる人がいます。食べられないのですが、香りが貴重がられるようです。 年に一度、植木屋の竹内さんが入ります。 (1) も…

朝の散歩時のスズメ君と「かかし応援隊」

先週の東京は、前半は暑い・晴れた日が続きました。 庭の緑が陽にあたって、窓から室内に影の模様をつくります。 後半は涼しくなり朝の散歩も再開。ただ、以前に比べて距離も速度も落ちました。 久しぶりに、駒場小学校2年生のスズメ君に会いました。 (1)以…

「西瓜を食べてた夏休み、ひまわり夕立せみの声」(吉田拓郎)

先週は、だいたいは山暮らしを続けました。異例ずくめの東京オリンピックが始 まりましたが、ここにいると縁遠いです。田舎家には古い・小さいTVしかなく、五輪は見ません。 23日(金)の毎日新聞「論点」に京大前総長・ゴリラ研究の山極先生が、「本来スポ―…

自粛の日々を、ご近所と交流しながら過ごす。

東京は緊急事態が延長されて、「緊急」が「常態」になりました。外出は医者通いのほかは、近くの駒場公園までゆっくり散歩をするぐらいです。 医者通いは、ワクチン接種も含まれますが、我が家の第1回接種は私は5月30日、妻は6月5日です。自治体によっ…

スズメたちのこと 東日本大震災から10年 

だいぶ春めいてきました。駒場野公園の小彼岸桜も咲き始めました。 コロナのせいで、ここ1年以上、東大と付属研究所の構内に入れません。 そこで妻と二人の朝の散歩は、代わりに駒場の住宅街を歩いていますが、近くの駒場小学校に通学する生徒たちに会います…

「サンタクロースは新型コロナウィルスの免疫を持っているから、心配しないで!」

年末年始はステイホームの人が多いでしょうね。 私の場合も、会食をともなう忘年会・新年会はほぼ全てキャンセルになりました。 自身のこともありますが、病院での医者や看護師のご苦労をTVのニュースで見ていると、高齢者は少しでも迷惑を掛けてはいけない…

カマラ・ハリスの「勝利演説」とGo to 福井のこと

先週の日曜日8日の朝早く、大学時代の友人2人とGo to トラベルとやらに便乗して2泊3日の旅をしてきました。 10日の夜帰宅して、早速PCに向かい、ブログに書いてくださった皆さんのコメントを読み、遅まきながらバイデン、ハリス両氏の「勝利演説」を聞きまし…

朝の散歩で考えた、新型コロナウィルスの「死者率」

1.「あの戦後の惨めな経済情勢から,我々は努力して今日の繁栄を築くことが出来ました。しかし戦争で失った命は帰っては来ませんでした」。 前回頂いたMasuiさんのコメントを読み返しながら、命を守る人たちを思い、自粛を続けています。 ここ2週間、出かけた…

この時期出掛ける場所として、墓参と神代植物公園。

1.今年の3月は、10日は東京大空襲から75年、11日は東北大震災から9年。そしていまは伝染病。13日の読売新聞論説は「21世紀の人類の、感染症との最初の本格的な闘い」と位置付けています。 東北大震災について東京新聞に、震災で若い父親を亡くした8歳の少女…

「男はつらいよ、お帰り寅さん」を観る

1.ここ2回続けて、気候変動と「グレタ効果」をご報告しました。コメントをいろい ろ頂き、関心の高さを感じました。「若者が主導して(権力者や年寄りはせめて邪魔しないで)グレタさんを日本に招いてほしい」という意見もありました。 この問題、私としては…

奥飛騨旅行と高齢者の運転

1.二回続けて星野道夫の『旅をする木』を紹介しました。彼には遺稿集として出された『長い旅の途上』という本もあります。生涯を「旅」に過ごし、その途上に彼方の世界に逝ってしまいました。 コメントを頂いた山口(雪)さん、フェイスブックの岡村さん、有…

6月は病院、展覧会そして福沢諭吉の「帝室論」

1.今日で6月が終わり、今年も半分過ぎました。 (1)この1ヶ月を振り返ると、年相応に病院行きがありました。友人の絵を観にいったりもしました。今回はそんな「散歩」の記録です。 まずは、友人の見舞いに武蔵小杉の病院に行きました。川崎の殺傷事件の直後で…

またまたヴェルディのオペラ「ナブッコ」から「Va pensiero(行け、我が想いよ)」

1. 寒い日が続きます。小さな庭の花みづきの木に家人が毎朝みかんを下げておくと、小鳥がやってきてつまんでいきます。メジロが多いです。 大きなひよどりがやってきて、小さいメジロの前に食べはじめ、家人はメジロに同情して追い払おうとします。「ひよど…

「赤ちゃん連れて旅行はダメ?」と国連での「BTS」

1. 先週の東京は、よい日和の日が多く、秋も深まりました。週末には、東大のグランドを使って、近くの保育園が運動会をやっていました。 我々夫婦は朝、生後8カ月の赤ん坊をバギーに乗せて東大付属の研究所内を散歩しました。 これには訳があって、私事で恐…

大阪なおみ選手と「ハーフ」「ダブル」の話

1. 秋らしい気配になってきました。駒場の東大の銀杏並木を歩くのも気持ちよく、週に何日かは図書館に入り、隣にあるカフェで珈琲を飲んで時間を過ごします。 そのあと渋谷まで足を延ばして、東急百貨店にある「丸善&ジュンク堂」を覗きます。 最新のエコノ…

松代大本営跡、象山地下壕を訪れる

1. 柳居子さん、「松代へ大本営を移転させる計画」についてコメントを頂き、有難うございます。 前回のブログに書いたように、ここを見て、歴史を知ることが今回の旅の目的の1つだったので、ご報告したいと思います。「松代大本営」という名前をご存知の方…

友人と渋温泉や松代を旅する。

1. 前回は停電になって急遽、東京に帰ってきたことを書きました。 先輩から「どうも東京が一番恵まれているみたいです」というメールを頂きました。ご指摘の通り、このところの災害で、東京はかなりセーフですね。当初は帰京した5日から,友人2人と旅行に行…

タイム誌が伝える「観光旅行の落とし穴(The Tourism Trap)」

1. 空蝉(うつせみ)について、柳居子さんのコメント有難うございます。 句会に出席されるのですね。いい趣味ですね。 手元の「歳時記(山本健吉編)」に、 「空蝉を見る妻の瞳(め)のうるむなり」という句が載っていました。 それにしても暑いですね。当地…

『日本の国難』(講談社現代新書)と「地方都市の健康寿命」

1. 柳居子さん、我善坊さん、コメント有難うございます。 我善坊さん「コナシは実に美しい花です」とありましたので、霧ヶ峰湿原での写真をまた添付します。 2. 柳居子さん、「京都も一地方都市」とは千年の都の住人のご謙遜ですね。しかし「動かないという…

空飛ぶ婆やと留守番じいさんの話

1.岡村さんいつも豊富な旅物語を有り難うございます。 よい季節になり、連休も近づき、皆様も旅や外出の機会が増えるのではないでしょうか。 我が家では、家人が英国に住む娘のところに2週間の旅に出かけました。 「家事手伝いと子守」が目的で、観光にはま…

妻籠の旅、そして二重国籍のこと再び

1. A子様、豪州シドニーからのメール有難うございました。 大学時代の友人2人が遊びに来て、一緒に旅をしました。旅を終えて、すぐに田舎家をたたんで帰京したばかりです。そんなことで、返事が遅くなり、失礼しました。 旅は、南信の昼神温泉に行き、木曽路…

京都から遅く帰宅して憩う

1. 我善坊さんコメント有難うございます。 「オルテガは大衆に危惧をいだき(知的)エリートを高く評価したというのが日本での評価のようですが〜」とあります。 私は「日本での評価」は、西部邁を少し読んだぐらいでよく知りません。しかし西部氏は「オルテ…

東京新聞「春はイースター商戦?」と駒場児童館へ散歩

1. 東大駒場は山桜と八重がまだ満開です。キャンパスは元気な新入生の姿が多くみられます。 他方で欧米の学校はしばらくイースターの休暇中。その間、英国から娘の友人一家が観光旅行に来日したことはブログに書きましたが、入れ替わりに今度は5歳の孫もやっ…

花を愛でる、英国人と無駄話、嘘はつかない、

1. 我善坊さん、いつも丁寧かつ的確なコメント有難うございます。 「くに(country)」と「国家(nation State)」という表記については、某友人からメールで質問もあり、説明をつけた方がよかったかもしれません。 こういう表記にした理由を補足すると、以下の…

「毎日がエイプリル・フール?」とタイム誌「真実は死んだのか?」

1. 今回もロンドン郊外から届いた花写真を載せます。 ワーズワースのよく知られた詩「水仙」に「黄金色の〜(golden daffodils)」と歌われる花です。 「そして私の心は喜びに満たされ、水仙とともに踊り出すのだ(And then my heart with pleasure fills ,A…

今年も忘年会、「吉原毅X古賀茂明講演会」のことも

1. 前回は職場の先輩との忘年会の話でした。 先週は世田谷区有志による読書会と忘年会もありました。 古い付き合いではないので、意外性という楽しみがあります。 某女性から、私のブログに「雑誌「The New Yoker」についての記載があり、私も長く購読してい…

銀座「はち巻岡田」と職場の先輩と吉田健一『海坊主』

1. 12月は有難いことにお誘いがかかって、外での会食が多少増えます。 先週はその中に、実に久しぶりに訪れた「「はち巻岡田」がありました。 昔の職場のえらい先輩からこれまた久しぶりに声がかかって、緊張して伺いました。 同氏のごひいきの店で、現役時…

東大第67回駒場祭と銀杏並木のキャンパス

1, 東大の教養学部(駒場)は我が家から歩いて裏門まで10分ほど、キャンパス内は恰好の散歩道になります。 家人はもっぱら朝7時前には一人で歩きに出かけますが、私はついでに図書館にも寄りたいのでもっと遅くになります。 いまは銀杏並木が見事です。 今年…