ksen2005-11-18

日野さん、10日のコメント有り難うございます。NYでのプログラムについてですが、費用等の難しい面もあって、実現性についてはいまのところ分かりません。NYでボランティア体験をしたいという学生が周りに現れたら、前向きに考えられると思います。
natscoさんコメント有り難う。ご指摘のように、今の若者の方が偏見や差別にあまりとらわれない面があるかもしれません。いいことですね。偏狭なナショナリズムもそうかもしれませんが、一部の年寄りやメディアのようにすぐに憤慨したり不機嫌になったり国を憂いたりするのでなく、若者の方がもっと肩の力を抜いて生きているのでしょう。
前回の学生のコメントですが、4.の「ボランティアを通して本当に障害児の方々について考える機会が増えました・・」と書いてくれた1年生は、「現代社会入門」の受講生の中で現在も常時ボランティアを続けているたった1人の学生だと思います。
彼が別の時間に書いてくれたコメントを紹介します(第1回の授業で夏休みに何をしたか?書いて下さいという依頼に対するものです)・・・「大学に入ってしばらくしてから参加したボランティア活動に、8月中は週に1〜2日参加していました。障害児(自閉症ダウン症等)と半日ともに遊んだりして過ごしました。キャンプに行ったり、湖に行って泳いだりしました。これからもおそらく大学在籍中の4年間は続けていくつもりです。週1日の活動だが、最近ではメンバーさんたちと遊んだりすることがとても楽しくなっています。(略)さらにこの活動を通して学外にも多くの知人ができました。福祉にさほど関心のなかった僕を受け入れ、頑張らせてくれることを嬉しく思っています」
アリス・テッパー・マーリンは自分のdeep truth(本当の真実)を語ろうと考えたときに思い出したのが、少女時代のボランティア体験でした。
deep truth について彼女は夫のジョンと長く話あい、ジョンによると「おかげさまで、私もいままで知らなかった彼女の体験や過去を聞くことができた」と言っていました。