池田さん、遅くなりました。拙著は、アマゾンの対応遅れているので、出版社(西田書店)から
直接海外にも送ってもらうことにしました。何れ、届くと思いますのでよろしく。
柳居子さん、「大先生」ですか。
前にもブログに書いたと思うのですが、私は出来れば「先生」との付き合いは避けたい方で、
とくに仲間内でお互いに「先生」「先生」と呼び合うのがいまだに苦手です。
人によっては、センテンスが1つ終わるたびに、「先生」と合いの手を入れる人もいます。
ぜひ「さん」付けでお願いしたいものです。(「先生と呼ばれるほどのバカじゃなし」)。
たしか小泉信三(もと慶応の塾長・平成天皇の皇太子時代の教育係)が『読書論』(岩波新書)
の中で、慶応では「先生」と呼ばれるのは福澤諭吉ひとりと書いていて、いい学校だなと思ったものです。
もっとも、学校内で名前を忘れた教員に会ったときなどは「先生」と呼べば済んで
しまうので、この点は助かりますが。
その大学ですが、新年度が始まり、キャンパスも賑やかになりました。
写真は部活への加入を勧誘する立て看板です。
部によって多少違いますが、一般的に加入する学生が減少傾向にあるようで、この経済状況でアルバイト
にいっそう精を出そうという学生が増えているのか、自分の趣味にこだわる傾向なのか、やや残念です。
私が応援している「文教ストリートプロジェクト、これはいま17名ほどのメンバーで
月2回、キャンパスと最寄りの近鉄の駅までの道のゴミ拾いをしたり、地域の小中学校や住民との
つながりを企画・実施しているボランティア・サークルですが、今年はまだ新入生が1人も入部しないと
代表が嘆いていました。
とにもかくにも、新年度が始まり、桜も観光の訪問客も一段落でしょうか。
平安神宮の紅しだれを写真に載せておきます。
それと、東京から20年来、この時期訪れるご夫婦と祇園で食事をしたときの写真。見事な「ぐじ」ですね。
東京では「ぐじ」と言っても知る人は少なく、甘鯛のことだと言うのですが、少し違うようにも思います。
この夜、「ぐじ」の話から、私が京都に来て初めて知った「よこわ」や「ひっさげ」の話をしましたが、
ご夫婦とも知りませんでした。何れも幼少期のまぐろのことだと理解していますが、
どうして東京では食べないのでしょうか?