- 10月の末は、今年最後の茅野滞在でした
(1) 事情があって短期間でしたが、高原の静かな秋を楽しみました。
今年は、八ヶ岳の冠雪も紅葉も例年より遅いです。
(2)昨年もほぼ同じ時期に滞在したのですが、その時は紅葉の盛り。
昨年と今年の写真を並べて載せますが、景色が違います。
- 短い間にやることはいろいろありました。
(1)地元のススーパーに行きました。
青果売り場の主役は野菜から果物に変わりました。
(2)お昼の開店直後に、馴染みの寿司屋に顔を出して「元気だったら来年もお世話になります」と挨拶。
(3)庭の手入れや屋根の枯葉の掃除をやってくれる庭師池田さんの、今年最後の仕事も見学。頼りになる人です。
(4)親切な「家の修理屋さん」伊東さんとも、今年最後の打ち合わせ。
今年は、ネズミの侵入とハチの巣に悩まされました。ネズミの侵入を防ぐべく、雨戸の修理をしてもらいました。
それでも完全ではなく、いまでもどこからか入ってきます。私どもは「居間に入らなければ、ある程度仕方ない」と伝えていますが、彼は職人としての意地があって、「95%は侵入する穴を見つけて手を打った。何とか100%にしたい」と悔しがっています。この点は来年に持ち越しとなりました。
(5)そもそも古い家に質素に暮らしていますから、いろいろと不具合が出てきます。
それでも今年の夏は、東京の猛暑を避けることが出来て、有難みを痛感しました。
3.室内は薪ストーブで暖まります。
(1)東京での期日前投票を終えて、衆議院選挙の当日と以後数日を山奥で過ごしました。「自公の過半数割れ」の報道も茅野でフォローしました。
(2) 当地の新聞テレビは、地元長野の状況を詳しく伝えます。
長野県は5つの選挙区ですが、小選挙区の当選者は立憲3,自民2。
比例はそれぞれ1人ずつ当選し、合わせて4対3の結果でした。
(3)我が家のある茅野市や隣村の原村や諏訪・塩尻・岡谷市などは、長野4区になります。
長野4区の小選挙区は、自民党と共産党との二人だけでした。結果は、自民党75.7千票。共産50千票。
(4)因みに、比例代表の党派別投票数を見ると、
(全国)では、1位自民(1458万)、2位立憲(1156万)、3位国民、以下公明、維新、れいわと続き、共産は7位です。
(長野県)は、1位立憲(266千票)、2位自民(234千票)、3位国民、4位公明と続き、共産は5位。
(うち長野4区だけを見ると)1位自民 2位立憲 3位国民、そして共産が4位につけます。
(5)長野の場合、共産の支持層が全国比多い。それでも4区で、比例1位の自民と4位の共産の二人だけが小選挙区を争ったのは、珍しいというか、連立を組まない限り、共産の勝利は初めから無理ではないか、と感じました。