今回は,少し前になりますが、4月17日付け「チョコレートのマジック」の補足です。

友人から教えてもらった英語のクイズをご紹介したところ、在シドニーのJames さんからメールが届き、「面白かった」というコメントとともに「からくり解き」をして頂きました。さすが、もとコンピュータの技術者(でしたっけ)だけあります。他方で我善坊さんの「絵解き」もあり、これらを以下、もっぱら私用に記録しておきます。Jamesさん我善坊さんまことに有難うございました。
前にも触れたように、「現代社会外国書購読」の初回に、12人の大学2年生にやってもらったところ、「面白い」と大いに喜んでくれたのですが、果たして「絵解き」までは理解してくれるかどうか?そもそも、そこまで興味を持ってくれるかどうか?


以下が「絵解き」です。

「1.「1週間にチョコレート食べたい回数」をnとすると、問の4までは、
   (2n+5)× 50 +1756(誕生日はすでに過ぎたとして)となり、これは
   (2n+5)× 50 +1756 = 100n +250 +1756 = 100n +2006

2.上の式の最後の“2006”は今年だから、これから生年を引けば年齢がでるのは当然。

 3.これ(年齢)は大概の人が2桁以下ですから、これに100nを加えれば、3桁目の数字が最初の“n(チョコレートを食べたい回数)”になるのも当然。

4.これは、100歳以上の人がやるとちょっと困る。3桁目が(n+1)になってしまい、正しい年齢がでてこない。
また来年になってやるときは、1756の代わりに1757にすればよい。」

以上ご退屈さま。


写真は内容とはまったく関係なく、まだ雪をかぶった晩春の八ヶ岳です。