暑いですね。
祇園祭りですね。
今週も慌ただしく過ぎ、土曜日も雑用があって、研究室に来ています。
前々回に、「現代社会入門」という授業に外部講師を4人よんで、6月28日には、ホームレス支援をビジネスとして取り上げるビッグ・イシューの佐野章二さんにお願いしたことを報告しました。
昨日(7月11日)は4人目で、登山家の野口健さんです。
野口氏に来て頂くのは、5年前に初めて、今回は2回目です。
「現代社会入門」の受講生、約160名のほか、公開授業にもしたので、他学科の学生や一般の方など大勢が出席し、氏には「富士山から日本を変える」と題して熱弁を振るっていただきました。
受講生はレポートを義務づけ、それ以外の出席者からはアンケートを書いてもらいましたが、アンケートを出してくれたのは、110名ほど。殆どが、「すごくよかった」に○をつけてくれ、好評だったと思います。
以下コメントのごく一部.
「・・環境について・・説得力があり、理解しやすかった」
「氷河の氷が溶けるぐらい、熱く語っていただき、とてもよかった」
「環境以外にも、精神論的なお話もして頂き、とても参考になった」
「実際経験した人にしか分からない過酷な体験を笑いをまじえながらわかりやすく話してくださった」
「野口さんの“正直さ”(いろんな意味で)がすごいと思った」
「常に死と隣り合わせに生きてきた・・・説得力」
「野口さんはやっぱり変態なんですね。すごくおもしろかったです。またよんで下さい」
唯一、涙が出るほど残念かつ講師に申し訳なかったのは、恥ずかしくてあまり書きたくはないのですが、一部に私語でうるさい学生が居たこと。
現代社会学科のごく一部の学生で、いつもの授業なら、怒鳴って静かにさせるのですが、公開授業ではそうも行かず、何人かの他学科の学生に指摘されてしまい、悲しかったです。
授業を手伝ってくれているゼミ生によれば、少数の例外で、かつこれらの連中は、どうしようもない、変わらない、というのですが・・・・生まれつきでしょうか?家庭のしつけでしょうか?高校教育の問題でしょうか?
彼らのマナーを少しでも変えることは出来ないものでしょうか。