2週間前の土曜日の写真を遅ればせながら載せておきます。


これ、大学から近鉄向島駅までの道ースクールバスの通る道でもあるーを学生の有志が「ゴミ拾い」をしている姿です。

主として大学の学生自治会のメンバーですが、ことの起こりは彼らに、大学のまわりがもう少し素敵な場所にならないかなと私が語ったことにあります。


駅をおりて大学までの道程は、残念ながらお世辞にも歩いて気持ちよいところとは言えません。
排水溝にはごみがたまり、草は生え放題、ごみも落ちています。
ということもあってか、歩いて15分ちょっとの距離ですが、私はよく歩くのですが、学生はほとんどがバスを利用して歩く人はまず見かけません。


ここを何年かけてもいいから素敵な散歩道に作れないだろうか?という夢を語ったものでした。


実際には行政との折衝、資金・労力、住民の理解・・・等々難題が多く、難しいのですが、それならとりあえず、ゴミ拾いでも始めようという、これは学生の自主的な行動が始まったものです。

10月14日(土)は第2回で、1回目は3人だったのが、7人+職員1人と広がりました。


この輪がどこまで広がるのか?また続いていくのか?まだ分かりません。
しかし、地域住民や近くの小・中学校との連携の清掃作業も計画されているようで、何とか続いていってほしいと願っています。

おまけに私の担当する現代社会学科からも1年生が1人参加してくれていて、嬉しい限りです。