Ikedaさん遅くなりましたが、まことに有り難うございます。
そうなんです。誕生日を迎えたばかりなのですが、我ながらあまりに年を取ったのに呆然としております。


おまけに今年に入っても、ほぼ同世代の昔の職場の訃報に接することが多く、おまけにおかしな暖冬にも拘わらずというか、「のせいで」というか、風邪を引いており、やる気もいまひとつです。


昨夜は、その風邪の中、旧友と3人で京都市内で楽しく会食し(この部分は、緑陰漫筆」に記載して頂いています)、本日は、そのうちの1人、ニューヨークから一時帰国している女性(昔の職場の同僚)を連れて、京都文教短期大学の付属幼稚園を訪れました。


彼女の友人が、NYに近いコネチカット州グリニッチにて主として在米日本人の幼児のために幼稚園を開いていて、今回、日本の事情も調査したいということだそうです。

ちょうど学芸会の準備をやっていて、それを見学したり園長・主任の先生にいろいろ話しを伺ったりしました。


そのあと、私の研究室でしばし雑談、以下、とりとめもありませんが。

ロング・アイランドというNY市の東にひろがる島は郊外の住宅地(「グレイト・ギャッツビー」の舞台になった高級別荘地もある)であるとともに、ゴルフ場・海水浴場等のリゾートあるいは昔、じゃがいもやかぼちゃの畑がたくさんあったところですが、ここのノース・フォークというフォークの形の北側、昔畑だったところがいまワイナリーとして生まれ変わり、大人気とのこと。ワイナリーめぐりのツアーもあり、成功して事業家も多くでているらしい。「ポテト」と名付けたブランドのワインもある。


・ 昨年秋に再選されたブルームバーグ市長(大統領戦に立候補を表明したジュリアー二氏の後任)は評判がよい。起業家で大成功をおさめた大金持であることもあって市長の給与は1ドルしか受け取らない等、共和党ながら民主党よりの政策をとっている。


アルバート・ゴアが制作に関わり、主演した、地球温暖化に関するドキュメンタリー映画不都合な真実(An Inconvenient Truth)」は必見と思う 

このあと2人で、もし2000年にゴアが大統領になっていたら、世界は今とは相当異なっていただろうという話をしました。
もちろん詮ない話ですし、「異なっていただろう」という何の根拠もありません。

しかし2000年の大統領選に、総得票数ではブッシュを上回ったことはご承知の通り。
誰がアメリカの大統領になるかで、ひょっとして歴史が変わるかもしれない・・・という時代に私達は生きています。