我善坊さん、コメント有り難うございました。
何ともせわしない日々で、御礼が遅くなり失礼しました。

Oral (口頭での)が民主的でliteral(文字での)がリベラル・・・
というコメントは私にはちょっと難しかったですが、もう少し考えてみます。


ちなみに、文化人類学科の教員にケニアの専門家がいるのですが、
彼女によると、ケニア人はみんな喋るのが実にうまい、これは
もともと無文字社会だったせいではないか、と言っていました。
ケニアの初代大統領だったケニアッタ(部族はオバマの父親とは
違うそうですが)がその代表で、ジョークを含めて
原稿をみないで自分の言葉で、すばらしいスピーチだったそうです。
オバマにはこのDNAが流れている、というのが彼女の見立てです。


ところで、「せわしない」一因は、野次馬根性のせいもあります。


昨日は、大事な会議を2つさぼり、3つめの会議には大幅遅れて
(本来、私が議事進行役なのですが)、西日本大学軟式野球選手権大会決勝戦
の応援で奈良県橿原球場に行ってきました。

京都文教大学のチームが初の決勝進出。
1−5で破れ、準優勝に終わりましたが、何せ相手は大阪体育大学
今年の夏の全国優勝校で、体育が本業の学校、部員の数も
うちの4〜5倍だそうですから、大健闘といっていいでしょう。


予選を勝ち抜いた16チームによるトーナメント。


わがチームは、1番:林(1塁)、2番:岡(ライト)、3番:長井(ショート)
4番:富田(センター)・・・・ここまですべて現代社会学科の学生、うち
岡と長井は私のゼミ生です。


しかもピッチャーの与那覇も現社の1回生。4回戦すべてを投げ、
おまけに、2回戦は延長14回を投げ抜き、3−2の逆転サヨナラの勝利の
立役者。


平日なので教職員の応援は少なく、教員は私1人。

「来てくださいね」という学生からのメールもあって
駆けつけ、会議をすべてさぼる訳にもいかないので残念ながら
途中で抜け出しました。


それでも応援は熱心で、女子の短大生も多く、応援合戦では
当方の勝ちだったでしょう。



選手諸君、ご苦労さまでした!

これで思い残すことなく、学業に戻ってください。