ksen2009-05-11


mytopgunさん、追悼の言葉有り難うございます。

京都でのブログを読みました。すれ違いでしたね。

昨日の日曜日、日中30度だったそうですが、汗をかきかき一人で東山散歩、いつもの
「ゴスペル」に行って、ビール1パイントとパテの昼食をとりました。


奥さんが出てきて「連休中に来て頂いたそうだが、ちょうど出てて、会えなくて残念、
よろしく」と言っていました。


柳居子さん、コメントだけでなく、いろいろ有り難うございます。

日曜の朝の「イノダ」でご連絡頂いた、近くの展覧会に行ってきました。
お薄を頂戴して帰ってきましたが、なかなかの盛況でした。


ミシュランの件ですが、じつはこれも昨日、大枚2300円をはたいて
「ガイド東京2009」を購入しました。


前回、東京版を見ないで論じたのですが、「東京版」は星付きのレストランしか載っていない。
これは問題あると思います。


欧州もニューヨーク版も「レストラン・ガイド」であって、星の有無はその1つの情報に過ぎない。

ミシュランに載っているレストランというのは、やはり、信用が置けて、
私のようなロンドンやNYに短期間住んだ人間には、まことに役に立つこと、前回コメントの通りです。

しかし、星だけのレストラン・ガイドとなると、性格がまるで違ってきます。
まあ東京は星レストランの数が多いのでとか、料理店情報・グルメ情報とやらは日本はごまんと
あるので、「ミシュランの星」というセールスポイントに絞ったとか、いろいろ言い訳はあるかもしれない。


そもそも、私の愛用した「ロンドン赤本」は88年版と古いが、それぞれのレストランについてのこんな
詳しい情報は載っていません。だから、多数、載せられるし、それだけで十分有益な情報になります。

英国版にはお世話になったし、問題ないと思うが、
この「日本版」には私も不満があるし、ミシュランの日本戦略、大いに問題ありと言っておきます。


もっとも、「身分相応に生きようよ」「星の付いてるレストランはここだ、なんて庶民が大騒ぎするのは
見苦しいよ」「何でもできると思うのでなく、自分はこれしかやらないという信条があってもいいのでは」
という前回のメッセージは毛頭変えるつもりはありません。

お店も迷惑しているだろうし、そういうお客を内心ばかにしているのではないでしょうか。


最後に、今回の、いろいろな方のミシュラン批判で、非公式ではありますが、久々に「毛唐」
という勇ましい言葉(これ、当然ながら漢字転換で出てきません)を聞いて、びっくりしました。


どこの国にも外国人嫌いがいるでしょうから、日本人だけの問題ではありませんが、もう少し、
異質の存在・多様な存在に対する「寛容」と「礼儀」が必要ではないでしょうか。