皆様いろいろコメント有難うございます。
1. 谷口さん、5月29日付けブログへのコメント読みました。
http://d.hatena.ne.jp/ksen/20100529
ご無沙汰していますが、京都府の助成も得て活躍のご様子何よりです。
アメリカの情報有難うございました。
谷口さんの妊産婦支援はまことに重要と感じています。
話が少し変わりますが、先日の日経に、「ベビーカーとともに電車に乗ってくる母親を迷惑と思う」乗客が30%以上いるというアンケートが乗っていました。
この国は、赤ちゃんを連れた母親に対して本当に冷たいですね。
前のブログにも書いたように、私は、大学生のアルバイトとしてベビー・シッターが普通になる社会になればよいなと思います。
時に若い夫婦が、子供を置いて、2人でおいしいものを食べに行くとか、音楽会に行くという時間は、夫婦円満のためにもとても重要ではないでしょうか。
因みにご承知の通り、アメリカでは夫婦だけでの外出は日常茶飯事ですし、逆にインドネシアあたりでは、人件費が安いので普通の家庭でもナニーが面倒をみてくれます。
常に母親が面倒を見て、夫婦が外に遊びに行くときも常に子供が一緒、という習慣は日本だけではないでしょうか。
2. さわやかNさん、森田健作は残念ながら知りませんが、情報感謝です。
グーグルのマップ検索ですが。ご指摘の通り、「凄い世の中」になってきましたね。
昔住んでいたニューヨークの家(ケイプ・コッドスタイルのコテージでしたが)の現在の写真まで見られるのには驚きます。
3. 我善坊さん、mytopgunさん、お2人の意見交換、まことに感謝です。
ということで、今回は、そのフォローを・・・
4.「アール・グレイにミルクを入れるか?」
まったくご指摘の通り、所詮、好みの問題ですね。
こうあるべきだという決まりがあるわけではないでしょう。
前に書いた「グレイトフォスター」にしても、個人主義の徹底している、しかも原理原則は常に修正されるためにあると考えているお国柄ですから、「ミルクを入れてくれ」と頼めば、もちろんOKでしょう。
「いや、前例がありません」なんて答えるのが日本人かもしれませんね。
紹興酒を暖めて飲むか、あるいは砂糖を入れて飲むか?
似たような話ではないでしょうか。
4. それにしても、
「たかが紅茶、されど紅茶」ですね。
私は全ての物事・人間関係にあまりこだわる方ではありませんが、こういう「こだわり」は大事ですね。
「アール・グレイにミルクを入れるか?」
に始まって、いろんな疑問がわいてきました。
例えば、
(1) 英語で、Black tea をなぜ日本人は「紅茶」と訳したのか?(黒茶より、紅茶という訳語のほうが美しいですね)
(2) 我善坊さんの言うように、なぜ日本ではレモンティーが主流なのか?
(どうも英国では、紅茶というとストレートかミルクティーが普通のようです)
(3) かってロンドンに2000軒もあったという「コーヒーハウス」がなぜ無くなってしまい、紅茶をより頻繁に飲むようになったのか?
(19世紀の後半あたり、ロンドンではコーヒーハウスが花盛りで、文人が集まって、サロンになっていたことは有名です)
ご承知のように、アメリカでは、独立戦争の遠因となった、アメリカ植民地に対するお茶への高率課税を契機に、コーヒーのほうを好んで飲むようになったといわれています。
5. 因みに、ロンドンでスターバックスも見かけましたが、日本の大都市ほど、多くはない。
(写真はリージェント・ストリート)
ヒースロー空港には「コスタ」というチェーンの店がありました。
たびたび登場する在英40年の佐藤夫妻が、出発の日、私たちを車に乗せてわざわざ空港まで送ってくれました。本当に感謝しました。
時間があったので、「コスタ」に座って、最後のおしゃべりをしましたが、ここのコーヒーのサイズの大きかったこと。
写真で、「ミディアム」サイズで、値段は450円ほどです。
さわやかNさんの言う、スタバの「グランデ」というの、まだ注文したことがないのですが、同じぐらいのサイズでしょうか?
やはり紅茶のほうが良くも悪くも、ちょっと気取ったイメージになりますね。
どこでもポットに入れて持ってきてくれますし。
http://homepage2.nifty.com/koro-1956/
日本では、私の田舎の家に近い、霧ヶ峰の「ころぼっくる・ひゅって」に行くと、サイフォンに入れたままのコーヒーを出してくれますが、たぶんこういうところは少ない。
もっとも、英国で泊まったホテルでは、朝、コーヒーもポットで出てきました。
いやいや、今回は些細な話に終始しました。