我善坊さんコメント有り難うございます。
日本古代史の藤原不比等とカトリック教会とを対比させるというのは壮大ですね。
「国立公文書館」については不勉強で知りません。存在そのものを教えて頂き感謝です。
国家情報の場合は中身によって機密性はしかたないのでしょうが、そもそも情報社会といいながら、公正で役にたつ情報を流すということが依然として行われていませんね。
いま話題の、村上ファンドの功罪についても、問題は投資ファンドの中身についての情報が圧倒的に不足していることにあると思います。
たまたま週末に、東京で聞いた話ですが、あの巨額の村上ファンドには(とくに海外から)ブラック・マネーが相当入っていて、村上氏自身、そこに頭を悩ませていて、従って今回の逮捕はむしろ本音では望むところだったのではないか・・・市場ではそんな噂が流れているそうです。
真偽のほどはわかりませんが、
これなども、投資家の情報開示が不足している好例ではないでしょうか。
裏にいる真の投資家の正体を開示せずに、それでいてファンドの名前で「もの言う株主」を大義名分にふりかざすのはどんなものでしょう。
Canary-londonさんも9日付け有り難うございます。
ブログ拝見。
ひどい災難でしたね。海外暮らしが長い割には、日本人特有の性善説を捨てきれないようですね。十分お気を付けください。
それにしてもコメントのように、多数の女性がビジネス界に進出している状況では、女性観も変わってきているのでしょうね。そう願いたいものです。
事実かどうかは分かりませんが、マグダラのマリアが、ペテロも嫉妬するほど、キリストの「精神的な」信頼を得ていた・・・そんな女性を想像すると、なぜかさわやかな気持ちになります。
映画「ダ・ヴィンチ・コード」については、中国政府が3週間で上映禁止したという報道が日経にも載っていました。
権威への疑いを助長する動きというのは権威のもっともいやがるところでしょう。
これも情報統制の1つですが、もちろん、梅田望夫が『ウェッブ進化論』でいう「インターネット=総表現者社会」では、こんなことをしてみたところで、情報の流れを止めることは難しいでしょう。
情報社会とは、市民がいかに良質のものを発信できるかにかかってくるのではないかと思います。