『70歳夫婦の英国旅行』

さわやかNさん、長い・真面目なコメントまことに感謝です。

これから徐々にブログの中で考えていきたいと思いますが、まずは簡単に・・・

1. ご指摘の通り、日本語の出版というのは市場が限られますね。
村上春樹のようにすぐに英訳されて読まれるというのは稀有な例でしょう。


2. ソーシャル・メディアの使い分けは、若い人の出番ですね。
先日のKSENの集まりでも若者が如何にツイッターを使いこなしているかの話を
聞き、啓発されました。例えば、孫正義さんがツイッターを通して身近につながる、
コメントにも応じてくれるとか。

11月8日には次回のイベントとして、運営委員の加藤和子さん講師で
(彼女のサイトは http://sandgasa.exblog.jp/

KSENお役立ち講座
KSENツイッター入門・活用法と楽しみ方〜
知ろう・つながろう・広げよう」

を「カスタくのお家」で開催します。
これを東京からも何とかいうツールで参加できるという話で、昔の
テレビ会議がいまはもっと簡単にできるようですね。

面白い時代です。


3. 戦争の話、紙数がなくなりました。今回は残念ながら割愛です。


4. 先週はまた宇治で過ごしました。
65歳以上の高齢者の方にお話しする2回目で、前回は宇治公民館で
150名弱、今回は宇治市木幡で100人以上の参加がありました。
宇治公民館の平均年齢は76.8歳とのことで、同世代の元気な方にお会い
するのは楽しかったです。

木幡での拙い話をブログで紹介して頂いた方が居られます。有難うございます。
http://osamu.blog.eonet.jp/weblog/2010/10/70-4906.html

実は、当初、公民館の方と打ち合わせの段階では、私のキャリアも考えて、
金融やお金の話、円高や景気の話をお願いしたいということだったのですが、
夏に英国に旅行したことを話したら、「その方が面白そう」ということで、
テーマと内容を変えて、『70歳夫婦の英国旅行』にしました。


途中休憩を入れて2時間ですが、パワーポイントで、40枚以上の写真を
映しながらのおしゃべり。実は、これ、ブログにずっと書き続けた内容を
整理したものです。

そういう点でブログは、原稿や話をする素材を置いておくアーカイブとして、
まことに助かります。
実はこの日、京都新聞の地方版に短い連載エッセイの4回目が載ったのですが、
この内容も前にブログに書いたものを整理したもの。

ひょっとしてブログを見て居られる方がおられると、
何れも「前に読んだ」と言われそうですが・・・


5. それにしても、osamuさんのブログ、前に私の本を紹介して頂き、
これをグーグルの検索で知り、以来「お気に入り」に入れて
拝読していました。

木幡公民館での話が終わってから「osamuです」と挨拶されてびっくり。
お会いするのは初めてでした。

ネット社会の人間関係というのはこういう風につながって行くのだなあ、
と印象に残りました。


6. 宇治ではもう1つ、ロータリークラブで話をする機会があり、こちらは、
社会起業家」とKSEN(京都ソーシャル・アントレプレナー・ネットワーク)
の活動について話をしました。

(今回は自己PRばかりで恐縮ですが、何せブログの題名が
「京都活動報告」」なのでお許しください)

こちらは45名ほどお昼の会合です。

ロータリーは毎週、会員による昼食をともにしながらの会合で、しかも高い出席率
を求められています。


実は(今回3回目の「実は」)、私も、昔、豪州のシドニーに勤務していたときに、
シドニーロータリークラブの会員になっていました。メンバーは200人以上
いたと思いますが、日本人は数人でした。


久しぶりに、ロータリアンにもお会いし、雰囲気も思い出して、懐かしかったです。


毎月の第1週の例会は国歌を歌うという決まりで、「君が代」を斉唱しました。

そこで思い出して、話のイントロで紹介したのですが、シドニーでは月に1回
どころか、毎回、オーストラリアの国歌を歌わされました。


ロータリーでのお昼を終えて、秋晴れのよい日よりだったので、ぶらぶら宇治川
ほとりを歩き、そのあと伏見稲荷にも寄って千本鳥居を少し歩きました。

というようなことで、京都や宇治に滞在する日にちは4月以降ずいぶん少なくなり
ましたが、今年一杯はお陰さまでいろいろあります。


逆に、東京の方は居る時間は増えたが、まだネットワークが広がらずに、
だいたいが自宅で大人しくしております。

この年齢で東京で新しいネットワークを構築するのは難しそうですね。